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植物に助けられつつ

今週から息子のリモート学習が始まったこともあり、先週までと比べると一人の時間がなかなか取れず、生活リズムはすっかり様変わり。
そんなときに限って仕事は忙しくなりつつあるので、今日はこれ以上息を上げないためのハーブティ。
抽出はゆっくり4、5分かけて。

ジャーマンカモミール 小さじ1
ローズヒップ 小さじ1
セント・ジョンズワート 小さじ1/2

自律神経の乱れを優しく整えてくれる一杯。
ジャーマンカモミールは鎮静作用や消炎作用を持ち、胃の調子が悪い時には食前に飲むと痛みに働きかけてくれる。
ローズヒップはビタミンCを豊富に含み、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるほど。その働きは眼精疲労、抗酸化作用など。
セント・ジョンズワートはドイツでは抗うつ薬の代用として利用されるなど、抗うつ、精神安定、鎮静作用などの働きを持つハーブ。


身体を労る上で、植物の持つ力に助けられることばかり。
交感神経と副交感神経からなる自律神経は別名「植物性神経」と呼ばれ、この神経は内臓を支配し、かつ自分の意志で働かせることができない。
骨格筋を動かすなど、意志的運動に関係した神経を「体性神経」と呼ぶのに対し、
循環、消化、代謝、排泄、生殖などのいわゆる植物性官能を調整する神経が「植物性神経」と呼ばれているのも、興味のますますわいてくるところ。

この後少しアロマを焚いて、寝ることにします。
今日の眠りがあなたの心や身体を回復させてくれますように。

#今日の一冊
#暮らしをたのしむハーブ手帳
#ウェルドン・オーウェン
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