40代からの体調管理って何をやればいい?
言葉で未来をつくる™ 市川弘美です。
40代か50代になれば、対策を何もしなければ、自然と体力は落ちていきます。老化には抗えません。
なので、シニアになってから体調管理をするのではなく、「最近、体力落ちたかな?」と感じる年齢になったら、体調管理は必須といえます。
株式会社UOCCが発表した調査(※)によると、50代・身体に何らかの変化や悩みを抱えている人は70%以上にもなっているとか。
※株式会社UOCC
※Trairy調査「50代の体の変化や悩みランキング!老化現象?男性女性別」
やはり、40歳かせめて50歳を過ぎたら、体調管理を。といっても、毎日血圧や血糖値を測るのは、現実的ではありません。では、どうすればいいか。
1.体調管理は、習慣が9割
それは、運動の習慣です。
散歩や軽いランニング、筋トレ、ヨガ、ストレッチなど。
運動の習慣の一番のメリットは、体調不良に気付きやすくなること。
たとえば、私は週3回2キロくらい走っていれば、身体が重たいと感じるときは、体調が良くないとき。逆に身体が軽くて、なんぼでも走れるわ~と感じるときは体調が良いときです。
2キロのランニングが、バロメーターになるというわけ。
2.体調不良の前兆に気付いたら
ちょっとカゼをひいた、頭が痛い、だるい、こんな体調不良には、少し前に前兆があることが多くあります。
運動の習慣があれば、「なんか、いつもより動けないな」と体調が良くないことに気付けます。
前兆に気づけたら、早めに対処できるので、仕事にも影響があまり出ません。
対処は休むことくらい。これが簡単なのに難しいのですが、ここで休まなければ、体調を崩してからだと、さらに長い時間を休まなければいけなくなります。
3.○○の習慣は、良いことだらけ
体調不良に気付きやすくなるのはもちろん、ご存じのように運動は良いことだらけ。
●体力維持 ●食欲が出てご飯がおいしい ●寝つきが良くなる ●睡眠の質が上がる ●代謝が上がる ●ストレス発散 ●気分転換 ●脳の血流が良くなる、などなど。
運動を習慣化すると、心身ともに健康でいられるというわけです。
4.人生100年は現実か?
人生100年時代。90歳くらいまで生きるのは珍しくなくなっていると肌で感じます。日本人の平均寿命は年々伸びているのは事実です。
※厚生労働省:平均寿命の推移
100年とすると、40歳からは60年、50歳からは50年生きることに。
何もしなければ年齢とともに、体力は落ち、気力・気分も落ちていきます。老人性鬱は、既に社会問題となっているはず。
健康で自立したシニアライフを手に入れるためには、40代からの準備が必須ですね!