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特養など介護保険施設の居住費を月1800円引き上げ

厚生労働省は、介護保険施設である特別養護老人ホーム(特養)を含む施設の居住費を月額1,800円程度増額する計画を発表しました。

この措置は、水道光熱費の上昇を反映しており、2024年8月から施行される予定です。


施設の利用者は、提供されるサービス料金の10%に加え、居住費や食費も自己負担することが原則です。特養の場合、ユニット型個室の居住費は約61,000円、相部屋(多床室)では約26,000円となっています。なお、生活保護を受けている人々など、居住費を負担していない利用者は、この値上げの対象外です。


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