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パリ生活ストレス解消法

さて、今の11月の時期、パリは一日中曇りの天気が続いています。
以前は、日本の秋晴れの気候と比べて、ずいぶん気分が落ち込むようなどんよりとした秋の曇りの天気が好きではありませんでした。
また更年期障害の時期も重なったのかもしれませんが、それが今ははるか遠くの過去のように通り過ぎていった感じがあります。
今、この日常であまり光が差さない日中のどんより曇り空のもと、
がぜんやる気をだしているのが、
近くのアップダウンのある公園をジョギングすることです。
気温10度というのは走るにはちょうど良い気温で、
走っている時は秋めいた木々のさわやかな香りが漂い、
清冽な酸素を吸い、上り坂は少し頑張って心拍数を上げ、
下り坂は悠々楽々と心拍数を下げてやる40分~1時間程度のジョギングがとても好きになりました。
かなりな距離を自然のなかで通り過ぎた清涼とした感覚が残り、
脳内は活性化され、心臓の活力を上げ、血流を促進し、心肺機能を向上させます。
秋に走るこのアップダウンの公園内コースにハマりそうです。

他に、ストレス解消法があるとすれば、
1.日曜日午後に映画を観ながら、キャンドルアロマを焚くこと。

2.毎日の読書。これは自分の気分や思考や想像力を解放させてくれ、別の人生、別の見方を提供してくれます。

3.内面観察。日々隙間時間や気が付いた時に、またストレスがかかった時に、ふと自分の内面を観察して、いろいろな内面の動きを外側の視点に立って観察します。

4.手記。日々思いついた考えや感情を書き取り記録します。自分の内面の歩みを可視化できます。

5.一日1食(半)。栄養価を意識しつつも、できるだけ摂取カロリーを抑えた食生活。

6.「何が起ころうとも人生に感謝」という基本姿勢を日々確認すること。

以上、ここ5年くらいの間気を付けていることです。

人間、70,80年生きていて、若い20代のころに考え感じていたことを、40,50代になってから同じことを考え感じても、受け取る内容に違いが出てくると思います。それらはより深まり、方向性がより定まり、自分の内面の肌によりよくマッチするようになってくるように思います。

大きな目標も小さな気付きから。
これからも小さな気付きで微調整していける人間でありたいと思います。

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