「数行日記」でも、それは立派な人生の記録
「3年日記」を買って「数行日記」を書き始めたのは2020年からでした。忙しさにかまけて″まとめて一週間書く″なんてこともありながら(笑)、その「3年日記」をなんとか無事に書き終えることができました。
思えば2020年~2022年はどっぷりコロナ禍で、それまでの人生の中でも経験したことのない”特異な日常”が綴られた貴重なものになりました。
これもコロナの影響の一つではありましたが、長年通い慣れた仕事場の移転も2022年の夏にありました。この″三年の軌跡″は自分にとっては特別で、思い出すにつれいろんな感情が溢れ出してきます。
2023年からの「数行日記」をどうするか考えていましたが、のちのち自分の日常を振り返るいい機会にもなるし、二冊目の「3年日記」を書き始めて今年で二年目になります。
今年は母の一件があり、悩みや辛さを綴る日々が増えてしまいました。それでも毎日必死で生きている自分の姿がそこにはあって、一冊目の「3年日記」とは違う意味で貴重なものになりつつあります。
人生は思いもよらない出来事が突然降りかかり、それにどう対処して切り抜けていくのかを常に神様に試されているような気がしています。
そんな自分は全然カッコよくないし、もがいてもがいて時に泣きわめいたり、みっともない自分に失望したり…そんなことの繰り返しの2024年です。
それでも間違いなく「書くこと」で救われている自分がいます。「書くこと」で気持ちを吐き出したり整理できたり、そこから一歩でも前に進もうというポジティブな気持ちになれたりします。
「書くこと」ってそういう意味では、私にとってはやっぱり”相棒”みたいなものなのかもしれませんね。無くてはならない大切なもの。
これまでもblogを書いてきたり、もちろんこのnoteを書いてきたり、「書くこと」自体はずっと続けてきました。でも日記を”手書き”で書くという作業がこんなにも長く続けられたのは、「3年日記」に出逢えたからこそだと思っています。
明日の終戦記念日、母のリハビリ病院への転院の日になりました。台風の影響は16日(金)かららしいので、ギリギリ天気はもちそうです。母にとって新たな一歩の明日。曇り予報ではありますが、少しでも明るい太陽が顔を見せてくれますように…。
ちなみに「3年日記」の記録によれば、昨年のお盆休みの辺りも東京は台風の影響で雨模様だったみたいです。
いつまで継続できるのかは自分次第ではありますが(笑)、私にとっては「数行日記」でも立派な人生の記録です。これからも、可能な限り「3年日記」を書き綴っていきたいと思っています。