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「2025アムール・デュ・ショコラ」での熱い「推し活」
先日『羽鳥慎一モーニングショー』(私のnoteネタにたびたび登場しますが(笑))で、JR名古屋駅で早朝から大行列が発生したニュースが取り上げられていました。
この大行列は、JR名古屋駅に直結している「JR名古屋タカシマヤ」で開幕する日本最大級のチョコレートの祭典「2025アムール・デュ・ショコラ」への、入場を待つ人々でした。
「アムール・デュ・ショコラ」は2024年は期間中の来場者がなんと80万人、売り上げも41億円を記録した大人気イベントだそうです。
140のブランドが軒を連ね、2,600種類ものチョコレートが販売されるそうです。優柔不断の私には、気が遠くなるような数です(笑)。なにを買うか結局決められずに終わりそう…。
関東圏からの来場者も見込んだこのイベント。名古屋という場所が、お客さんを呼び込むには絶妙な立地のかもしれませんね。
このイベントの目玉はなんといっても、超人気店のパティシエたちが日替わりで会場を訪れて、来場者へサインをしてくれたり、一緒に写真撮影などができること…。ここはアイドルのコンサート会場かと見まごうばかりの、熱気ムンムンでした。
鎧塚俊彦氏、辻口博啓氏、柴田武氏、山本隆夫氏、小山進氏などなど。豪華なパティシエたちが勢揃い。
ここでも「推し活」という言葉が飛び交っていましたが、オリジナルのうちわを持参していたり「○○氏の推し歴10年」とか…。今は“スイーツ会のスターたち“までもが「推し活」の対象なんですね。
もちろん、パティシエそのものが「推し活」の対象であって、その人が作る美味しいスイーツも「推し活」の対象。ダブルの意味での「推し活」なんですね。
推しのために、予算10万円という人も!チョコレート10万円分…まっ、考えてみたら一つ5,000円のチョコも最近はざらなので、10万円使おうと思えば簡単に使えてしまうものなのかもしれませんね。
パティシエ側も普段スイーツを厨房で作るだけなので、ファンと直接触れあえるこういう機会は貴重なようでした。皆さん笑顔で、かなり楽しそうでした。サインのために、イベントではペンを100本くらい消費するとか!腱鞘炎になりそうですね(笑)。
それにしてもバレンタインデーが愛の告白から、自分自身へのご褒美でチョコレートを買うイベントになってしまって久しいですね。義理チョコを配っていた頃が懐かしいです。
今年の年賀状に「娘と一緒にSUPER EIGHTの“推し活“始めました!」とか、私の周りでも、「推し活」がすっかり当たり前になってきています。
去年noteにも書きましたが、残念ながら私は“推し“の対象に、まだ巡り会えていないんですよね…。そこまでのめり込めるなにかに今年は巡り会えるよう、アンテナ張り巡らしていこうと思っています。