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#257 わたしって何屋さん?脱・肩書き迷子


こんにちは!

2024年は「書く力」を鍛えたいと思い、記事の投稿数を増やしていこうと思っています。

今日は、暫定的に決めてみた「肩書き」の話です。


実は多くの人が抱える「自分は何屋さん?」の悩み


わたしは、コロナが流行する少し前の2019年末に在宅ワークを始めました。
その時からずっと悩んで、迷って、決まらないままなのが、肩書き。

育児コラムを書くwebライターから始め、

インスタグラムの運用代行
コミュニティマネージャー
企業のイベントの企画運営
コーチング業
インタビュアー

など、いろいろ経験してきましたが、ビシッとハマるものがなかなか見つけられず…

「普段は何をされているんですか?」と初めて会う人から聞かれると、いまだに返事に困ってしまい、そんな自分を恥ずかしいと思っていました。


ところが、同じように悩んでいる人って、結構いるんですね。

何をしているの?と聞かれ、「いろいろ挑戦しながら自分にできることを探しています〜」と濁す形で答えると、「わたしも迷走中です」「自分も、考えすぎてどんどん迷宮入りしています」と共感を示してくれる人が、これまで何人もいました。



自分のことは自分が一番わかっていない


自分に何ができるか?をひとりで見つけていくのは至難の業です。

ある時から、わたしは周りの人に「わたしってどんな印象?」とか「どんなことが得意そうに見える?」と積極的に聞くようにしました。

そこでよく言ってもらえたのは、こんなこと。

・話しやすい雰囲気がある
・質問をいっぱいしてくれる
・相手の話をまとめてわかりやすく整理するのがうまいと思う


ちょっと話が逸れますが、「話しやすい雰囲気」はダントツに多いフィードバックでした。

これが自分では、超超超!意外で…

いまだに、そんな雰囲気どこから出てる??と疑問なのですが、みんながこれだけ言うってことは、きっとそうなんだろうなぁと、今では素直に受け入れています。


話を戻して。
わたしは一体、何ができるのか?何をしたいのか?

過去に色々挑戦してきた中で、「え?こんなことでありがとうと言ってもらえるの?私自身が楽しいから、こんなのでよければ、たとえお金がもらえなくても続けたいんだけど!」と思えたのが、コーチングとインタビューでした。


フィードバックでも多かった、

・多くの質問をしてくれる
・相手の話をまとめてわかりやすく整理するのが上手

どうやら、この辺りが関係していそうです。


あぶり出されたコーチングとインタビュー、その違いとは


どちらも1対1で話すことには変わりませんが、このふたつには、最終的なゴールに決定的な違いがあります。

コーチングは、相手が自分の中にある答えに気づくことを目指しますが、インタビューは相手の話を多くの人に届けることが目的です。

つまり、

・コーチングは、引き出して内省してもらう
・インタビューは、引き出して魅せていく

わたしは、こんなふうにとらえています。

周りの方からのフィードバックと、自分がやっていて心地よいと感じられることから、コーチングとインタビューの融合技こそが、わたし自身の好きなこと・得意なことなのかもしれない、と見えてきたのです。


自己理解と演出を組み合わせた「ナビゲートインタビュー」


コーチングとインタビューに共通しているのが、「引き出す」ということ。

これを同時にできる方法がないかなぁと考えていたのですが、先日ふと「ナビゲートインタビュー」という言葉が頭に浮かびました。

ナビゲート(navigate)には、飛行機を操縦する、船舶を操舵する、という意味があります。

どちらも道やレールがないところを進んでいくわけで、コーチングでいう「適切な質問をしながら相手が進みたいと思う道を一緒に探す/伴走する」に近いものを感じます。

そこに、「第三者に伝える/魅せる」というインタビュー要素を掛け合わせることで、

「こんな考えに辿り着いた方がココにいますよー!素敵な活動をしていますよー!」とスポットライトを当てることができるのではないか、との結論に至りました。

うん、結構しっくりくる気がします。


内容はやりながら整える


なんだか良さそうな肩書きが見つかったかもしれないと思ったのも束の間、さっそく次の問題か出てきました。これは、一人でコツコツと試作品を作れるものではありません。

仮に、私がナビゲートインタビュアーとしてやっていくには、相手がいないと始まらない。

肩書きは決まったけれど、さて、具体的に何をする?

そこで思い出したのが、1年半前からやっていたコラボやインタビューです。

わたしはこれまで、音声配信アプリやXのスペース機能を使って、気になる人にお話を聞くという試みを15人以上、経験してきました。


これを始めたきっかけは、ふわっとしています。

あの人、興味深い活動をしているから詳しく聞いてみたいとか、この人、グイグイ迫って掘り起こしたらおもしろそうとか、そんな感じでお誘いしてきました。もちろん、お金の授受はありません。

意外にも、コラボやインタビューの最後には、
「自分のこれまでの活動を振り返る良いきっかけになりました」
「質問されて考えることで輪郭がハッキリしてきました」
という感想をいただくことが多かったです。

リスナーさんからも「○○さんとは付き合いが長いですが、意外な一面を知って、おもしろかったです」などのコメントをもらうこともありました。


これって、まさにナビゲートインタビューじゃない?!

だからこそ、今から何かを新しく始めるのではなく、これまで積み上げてきたことを見つめ直すことが必要そうです。

ナビゲートインタビュアーとして具体的に何ができるのか、誰に、どんな価値を提供したいのか。

これからは、自分自身にセルフナビゲートインタビューをするイメージで、具体的な活動内容を考えていきたいと思います。



(仮) の状態でも動いてみる


冒頭で、今回は暫定的に決めた肩書きの話である、と述べました。

そうなんです。今はまだ「イイコトひらめいちゃったかも?!」という感覚が強いのが正直なところ。

そしてわたしは、思いつきで動くのが苦手で、ゴールまでの道筋をある程度見据えてから行動したいタイプなので、

本当に自分にできる?
そもそも、心からやりたいと思えている?
大体、それって、仕事になるの?

など、グルグル考えてしまいます。

頭の中でいろいろなパターンを想定し、一人で無駄にこねくり回した結果、行動につながらずに終わる、悪いクセですね。

でも、そんな自分を変えたいので、今日からは、 (仮) をつけたまま、ナビゲートインタビュアーと名乗ってみることにします!

口にすることで、自分はどう感じるか?他の人はどんな仕事内容を思い浮かべてくれるか?実験だと思えば、ハードルも低くなりそうです。


そんなわけで。

ナビゲートインタビュアーの仙台りんと申します。

コーチングとインタビューのスキルをかけ合わせ、相手の考えや想い引き出し内省してもらいながら、その過程とこれから目指す未来の姿を、周りの人に魅せていくお手伝いをしています。

どうぞよろしくお願いします(^^)



言葉の選択へのこだわり方と守り方


ここからは、フリーランスとして、知っておいて良かった!と思ったことですが、今の私には身の丈にあっていない発言も含まれます。

ちょっと恥ずかしいので、初の有料記事にしてみますね。


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