"コロナ禍"で触れ合いの機会が奪われた子どもたちへ、「オンライン保育園」を届けている話
はじめまして。幼稚園・保育園向けの写真撮影・販売サービス「はいチーズ!」や保育ICTシステム「Hoisys」を運営している千株式会社です。
子どもたちへ笑顔を届けるため、今回、初めて会社としてクラウドファンディングを開始いたしました。開始に至る経緯をお話させていただきます。
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※新機能リリースのタイミング嬉しい・・・。
写真販売サービスの会社が「はいチーズ!オンライン保育園」を開始した理由は"コロナ禍"
「はいチーズ!オンライン保育園」は、先生と各ご家庭をつなぎ、オンライン上で参加できるプログラムです。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で子どもたちを預かる園は休園措置を開始し、子どもたちの学びや触れ合いの機会が減少しています。家庭でそれらを補完することは難しく、休園が長引くほど子どもたち・保護者様が抱えるストレス軽減を考え実施にいたりました。子どもを笑顔にするスキル抜群の(メイン事業である写真販売サービスはいチーズ!の)カメラマンと元保育士が先生として集結し、オンラインでできる工作やダンスなどリアルタイムで先生とお子さまたちが(双方向で)会話しながら楽しめるプログラムを提供します。
私たちは日々、子どもたちの笑顔が見たい一心で写真撮影を続け、子どもたちの成長を継続的に見ながら喜び、保護者様、先生たちと一緒に応援してきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で状況はがらりと変わってしまいました。
休園・外出自粛となった今、自宅で育児をしながらの家事や仕事との両立に大変苦労されている保護者様の声や、外に出られず、誰とも会えずストレスがたまっている子どもたちの様子を聞いています。ここまで外出自粛が長引くと、触れ合いが大切な時期である子どもたちの成長にも影響が出始めるのではないか...そんな不安な声もお聞きしています。
「私たちにできることはないのだろうか...」
保育業界に関わっているからこそ、「私たちにできることはないのだろうか...」全社でアイデアを出し合い、「これならできるかもしれない!」「わからないけど、まずはできることを最大限やってみよう!」と始めることになったのが「はいチーズ!オンライン保育園」です。「でも、本当に私たちにできるのだろうか?」不安はありながらも、「きっとできる!」と信じて皆で企画案を出し合い、何度も議論し、プログラムを考え、特にこだわったのは"リアル保育園"一方通行の動画ではなく、双方向で(先生と子どもが)会話できる工夫を凝らしました。
そして、テストとして社員の子どもたち向けに開催したところ、予想以上に好評で、子どもたちが「明日もあるの?」「また参加したい!」などと言って喜んでくれたのです。そこで、これなら全国の子どもたちに笑顔を届けられることを確信し、本格的に開催を始めました。
今、クラウドファンディング実施により無償開催を目指すのは、困っているご家庭があるから
実は、当初は参加費1回1,000円(税抜)と各ご家庭から参加費を頂戴することとなっていました。4月に発表のあった緊急事態宣言を受け、全国で在宅など自粛の動きが高まった中、もちろん子どもたちも休園・登園自粛となりました。6月になり、緊急事態宣言が解除され、全国的にも「解放された~!」と緩む気持ちがある中、3密を避けることのできない保育現場では、登園自粛の動き続いている園も多くあります。長期間にわたる在宅保育へ親子共に疲弊してしまっているご家庭も多いものの、「参加したいけれど、どうしても毎回参加費は捻出できない」「無料で開催してもらえないか」等のお声もいただいておりました。ただ、弊社も開催資金がなければ運営は難しい…そこで、そのようなご家庭のお子さまにも参加いただけるよう悩んだ末、クラウドファンディングを立ち上げるに至りました。
累計500組が参加「子どもが楽しんでいました」感謝の声続々
今日ま、累計500組のご家庭が参加いただきました。6月以降も200組以上の参加があり、まだまだ「はいチーズ!オンライン保育園」が必要とされている実態を感じています。
クラウドファンディングにて参加くださったご家庭より、支援者様へ感謝のメッセージをお預かりしていますので、この場をお借りして投稿させていただきます。
●コロナ禍の子育てが本当に苦痛だったので、一時のリフレッシュになりました。(東京都、3歳の保護者)
●家でしか遊べず、お友達や先生とも会えない中、オンラインでいろいろな方とお話しできたりつながることができて子どもたちはすごく楽しそうでした。この様な機会を本当にありがとうございました!(埼玉県、3,6歳の保護者)
●今回この様なサービスを受けられた事に感謝いたします。少しでも親のストレス軽減になり、子ども達には充実の時間となりました。(兵庫県、5,6歳の保護者)
●園は再開しましたが、まだ怖く自主的に在宅保育をしています。無料開催、本当にありがたいです!(福岡県、3,6歳の保護者)
●この度は大変貴重な機会をいただきありがとうございました。もう少しで3歳という時期でどこまで参加できるか少し不安でしたが、参加費無料という気軽さで申し込みました。制作も運動も集中して、楽しんで参加出来ました。製作で作ったてるてる坊主を自慢げに家族に見せてとても大切にしています。またぜひ参加したいです!(群馬県、2歳の保護者)
●登園自主の中でなかなか同世代のお友達と遊べてなかったのでビデオ越しでも楽しく過ごせていました!ありがとうございました。またやりたいと言えのですぐに違う日にちを申し込みました。(東京都、5歳)
●オンライン保育園で何したの?と聞くと、てるてる坊主を作った!ダンスがあった!ダンスの先生の服がいつもと同じ色だった!などなど、色々、保育園に登園した日のようにたくさん話してくれました。違うオンラインのイベントにも参加してみたのですが、自分の話を先生が聞いてくれないと泣き出してしまい、オンライン保育園での先生とのやり取りをすごく楽しみにしているのだなと思いました。今日も楽しい時間をありがとうございました。(大阪府、5歳の保護者)
●支援ありがとうございました。毎日子どもが暇を持て余し、家の中で暴れたり友達と会えなかったりとストレスが溜まっていく一方の中、この様な機会を無料で参加できてとても感謝しております。ダンスやクイズ、読み聞かせがあり普段家でできないことができて楽しかったようです。(兵庫県、4歳の保護者)
「はいチーズ!オンライン保育園」はここが凄い!
(動画:ダイジェスト版)
<ポイント1>双方向コミュニケーション!先生やほかのお友達との会話を楽しめる
「はいチーズ!オンライン保育園」は、Zoomを利用した30名限定のリアルタイム配信。保育園さながらの「はじめのあいさつ」では、先生が子どもたち一人ひとりの名前を呼んで出席を取ったり、お子さまの呼びかけに先生が答えることもできます。ほかの参加者の声も聞こえるため、実際の保育園に近い触れ合いを楽しめます。
<ポイント2>豊富で楽しいプログラム
はじめのあいさつ、工作、ダンス、絵本の読み聞かせなど
<ポイント3>個性豊な先生たち
日々、子どもたちの笑顔を撮影するため、子どもを笑顔にするスキル抜群のはいチーズ!カメラマンと元保育士が集結し、お子さまが楽しめるプログラムを提供します。
<GOODポイント> 最後には記念撮影&集合写真データを送付
参加特典として記念撮影した集合写真データを送付します。大変な時期ですが、親子で映った写真はいつか振り返ればいい思い出になるはず。また、写真を使って「折り紙上手だったね」「ダンス上手だったね」と褒めてあげてください。褒めることによって子どもの自己肯定感を育てることが出来ます。
写真を活用!ほめて育てる自己肯定感「ほめ写」とは ≫ https://homesha-pj.jp/
もし、この記事をお読みの方で在宅育児のバリエーションがなくなった、お友達に合わせてあげたい・・・などお悩みのあるご家庭の方がいらっしゃいましたらご参加ください!
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「はいチーズ!オンライン保育園」の公式サイトはコチラ ≫ https://clip.8122.jp/online-hoikuen/
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<最後に>
大事な成長期に、学びや触れ合いの機会を失ってしまった子どもたち、またそんな子どもたちを心配しながら、毎日の育児や家事、仕事をなんとかこなされている保護者の方々。皆様のお役に立ちたいと思っております。将来、「コロナは大変で外に出られなかったけど、あの時はオンライン保育園ていうのがあって、楽しかったな」「救われたな」そう思っていただける未来が訪れるよう、全力を尽くしていければと思っております。ひとりでも多くの子どもたちとご家庭に笑顔を届け、子どもたちが心身共に健やかに成長していくサポートができるよう、どうかご支援をお願いいたします。