理不尽な話とアンガーマネジメント
昨年から、ずっと。抑圧された怒りのことを考えていた。
私には ”怒り” という感情は無いのだと思っていた。諦めと自責の中で埋もれていた。
埋もれていた怒りが出てきたのは、19歳から成人するまでの半年間 精神科に入院していた時。ふと怒りを感じたことを今でも覚えてる。その時に「怒りを感じれるようになったのは良いことだよ」と言ってもらったことも。でも、それをどうしたらいいのか分からなかった。苦しい感情を持て余して毒に変わる頃、私は感情を閉じ込めた。「ロボットみたい」と言われていた時期。
そんなことを思い返しながら、見たくないことを見る勇気を、考えたくないことを考える勇気を持とうと思った。
殺したくなるほどの怒りに駆られて、
ここから先は
845字
¥ 128
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?