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9連休は長すぎた

9連休が始まった12月28日の朝、私はワクワクしていました。これから自分ひとりの自由な時間がたっぷり取れることに。

派遣社員の私にとって「勤務日数が少ない=収入が減る」ことになるので、喜んでばかりもいられないのですが、それでも休暇は素直に嬉しいものです。

連休中はカフェに行って、英語と校正の勉強をしながらのんびり過ごすつもりでした。

仕事をしていると平日は疲れ切ってしまって、なかなか勉強の時間が取れないので、長い休みを利用すればたくさん勉強できるだろうと喜んでいました。

でも、現実は計画通りに進まないものですね。結局、連休中にカフェ勉は1回もしていません。家ですこしは勉強していますが、途中で息抜きのためにアニメやドラマを見始めたら止まらなくなり、そのまま一気見してしまうというパターンになっています。

うちにはテレビがないので、アニメやドラマはスマホで観ています。Prime VideoやTVer、Huluなどを利用すればスマホで簡単に視聴できて便利な時代ですよね。

年末は5年以上前に放送されていたドラマを一気見しました。『校閲ガール』や『凪のお暇』など、放送当時はあまり興味がなかったのに、今ごろになってハマってしまって。

また、お正月はアニメ『推しの子』を一気見しました。昔はアニメにはほとんど興味がなくて、娘が勧めてくれたものを時々楽しむ程度でしたが、最近は自分から積極的に観ています。

まじめに勉強するだけの連休よりはリラックスして楽しく過ごせている気もしますが、自由なひとり時間が多いというのは、緊張感がなさすぎて飽きてくるものです。

私は実母と同居しているため、帰る実家はありません。また、離婚後は義実家を訪問する必要もなくなったので、今年の正月休みは自由時間が多すぎました。旅行するほどのお金の余裕もないので、友人とお茶をした時間とアニメやドラマを観た時間が休暇中の楽しみでした。

明日で連休も終わりですが、振り返ると今回の9連休は「長すぎて飽きた」というのが率直な感想です。なんなら今日が仕事始めでもよかったな、なんて。

ひとり時間は大好きなはずなのに、人とのかかわりが少なすぎて緊張感のない状態が長く続くと、充実感や満足感が得られないのだという気づきがありました。

まあ、そのおかげで明後日の仕事始めはそれほど憂鬱ではなく、その点ではよかったかも?と思います。

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