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私って怒ることあるの?。【首藤誠人】

僕は昔から優しそうと言われる。
恐らくそれは、僕が強く意見を言わないからである。(言わないというよりも意見がない。)
言われすぎて、時々結構な毒舌を吐くことでバランスをとっていた時期がある。

どうしてこのようなことを自分で言い始めたかというと、最近
「首藤くんって怒ることあるの?」
「どんな時にイライラするの?」
という類いの質問を1週間に4回されたからだ。
こんな聞かれるかと感動した。
しかし、全ての回で答えられなかった。4戦4敗。
感動する暇があるなら回答用意しとけよ。

ということで、その回答を考えていくことに挑む。

僕だってイライラすることなんて余裕であるはず。

直近で言えば、パーキングエリアの精算時にお金がすっからかんなことに気づき、わざわざスムっとのメンバーにPayPayでお金を送ってもらい払ったら、全く違う車の駐車代を払っていた。イライラしすぎて僕が払ってあげた車を心の中で蹴り上げた。

ただこれは、物にあたっているだけで、少し質問の意に反している気がする。

うーん。
最近、人にイライラするほど人に会っていない。
もしくは、僕の周りにいる人はみんな人格ができた素晴らしい人たちばかりなのかもしれない(あ、そういえばもうすぐ僕の誕生日だなあー)

時々結構な毒舌を吐くことでバランスをとっていた時期である中学高校時代は、尖っていたのか変なことでイライラすることが多かった。

僕は制服のシャツを出す奴がどうしても許せなかった。別に本当に暑くてシャツを出していないとどうにかなってしまうならばよかった。なんなら本気でシャツを出すことがオシャレだと思って校則を破ってでもかっこつけたい、イキリたいのであれば全然よかった。むしろかっこいいとまで思う。ただ、そういう奴に限って私服ではオシャレでシャツをズボンに入れる。
え、ルールを破るほど強い気持ちを持ってシャツ出しがカッコいいと思っていたんじゃないんですか? そんな半端な気持ちならルールをわざわざ破らないでもらえますか?
確固たる自分もないくせにルールを破る生き様が気に食わなかった。

全校集会で喋っている奴も許せなかった。別に、今後自分の話は聞かなくてもいいというくらいの覚悟を持って、前に立っている人の気持ちより今の楽しさを優先しているのであれば全然よかった。ただ、そういう奴に限って体育祭ではグループ長になりみんなに「静かにしてー」と言う。
え、説得力なさすぎるんですけどー! 今です校長先生! あいつの前で暴れ回ってください!
やっていることと言っていることが違う。それも青春という言葉で片づけされてしまうと思うと僕は悔しくてたまらなかった。

今思うと僕も青かった。自分なんてブレていいし、やっていることと言っていることが違くたっていいじゃないの。尖っていた私も青春のせい。

よし、今度同じ質問されたら「は??全くねーよ!!」と答えよっと。

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