見出し画像

『人の話を聴く』仕事がやりたいことかも


お久しぶりのnote。

ここ4ヶ月、ひたすら自分と向き合ってきた。

そしてようやく、『自分がやりたいこと』が見えてきた。
ぼんやりしていてとっ散らかっていた『自分がやりたいこと』が、だいぶ整理されて輪郭がはっきりしてきた。

その『自分がやりたいこと』は自分が好きなことなので、なんで好きなのか?
前職の話も交えながら、記録として残しておきたいと思います。



適応障害になって、9月に仕事を辞めた。

それから、どうして適応障害を発症してしまったのか、自分はどういう人間なのか、ひたすら言語化しながら過ごしてきた。

どんなことをしてきたかというと、

・9月頃から日記をつけている。
自分の感情のまま、全く取り繕わず、時に黒くて醜い言葉も使いながら、
ただひたすら感情や思考を吐き出すための、自分だけの場所。
(なので、絶対に誰にも見せられない。笑)

・それと、8月末からnoteを更新している。
ここ(note)は、自分の日々の経験から感じたことや考えたことを綴る場所。
最初は自分の思考整理のために始めただけだったけど、フォローしてくれる人ができて、自分も沢山の人の記事を読むうちに、自分が書く記事をいいと思ってもらいたいという欲が出てきた。
なので、ここは素の自分と、人からよく見られたい自分が混在する場所。
それでいい。

・あとは、ジャーナル的なことをしている。
今後仕事はこれをやりたい!みたいなアイディアやキーワード、何かについての知識の勉強メモ、決まっている予定(結婚式とか)に対してのスケジュールなど、これからの人生のためのポジティブなメモをする場所。

こんな感じでひたすら「書く」ことで自分の思考や感情を言語化してきた。

・そして、その言語化したことを友人や彼につらつらと話してアウトプットしてきた。
壁打ち相手をしてもらって、深掘りしていった。

そうしているうちに、
自分が得意で好きなことが見えてきて、
『自分がやりたいこと』が、はっきり自分の言葉として語れるくらい馴染んできた。

ここまで書いてみて、「自分」って言葉をめっちゃ使っていることに気づく。。
自分のこと大好きなやつみたい。。事実か。。。

まあいいとして。


前職(エステティシャン)で何が楽しかったっけ?って考えたり、人に褒められたことを思い返して、
「あ、私はこれが得意で、好きなのかも!」って見えてきたのが、

『人の話を聴くこと』。

もうすでに、「好きなこと」として自己紹介には書いていたけど、「得意なこと」なのかも?と思えてきたのだ。

「好き」と「得意」に理由づけしてみる。

『人の話を聴くこと』が「好き」な理由について。

前職で4年半続けたエステティシャン。

エステティシャンですと自己紹介すると、
だいたいの人に「マッサージする人だよね!」「体力勝負で大変な仕事だよね」と言われてきた。
一見、マッサージ(技術)ができればいいと思われがちな職業だけど、実は一番労力(いい意味で)と時間を使うのは人の話を聴くという部分だと思う。


お客様に言われたことがある。
「こんなに2時間も1対1で、しかも身内以外の誰かに向き合う仕事は他にないよ」と。

その通りで、自分の身内(家族や友人など)以外の人と、娯楽や癒しとして自分の大切な肌や体を完全に相手に委ねた状態で会話をすることは、エステや整体のような施術以外にはほとんどないと思う。


仕事の話や恋愛相談、家族のこと、過去のことなどパーソナルな話を聴いていると、
その人の人となりを形成してきた背景が見えるから、私は施術の時間が好きだった。

どんな仕事もそうだけど、この仕事でなければ出会わなかった人たち。
お客様一人一人にそれぞれの人生があって、それぞれのドラマがある。

メディアに露出していたり、講演をしている人たちではなくても、
「え!!そんな過去をお持ちなんですね!?」
「それ本にしましょうよww」
って言いたくなるくらいの経験をされていたり、魅力があったり。

話を聴いていると、めちゃくちゃおもしろいし勉強になるのだ。

私がいた店舗に来るお客様は30代〜40代で仕事でキャリアを築いている女性が多かった。
起業している人、フリーランス、CA、看護師、画家、パタンナー、映画のプロデューサー、美容師…etc.
エステに来るだけの経済力があって、結婚されていたり子どもに恵まれていたり。
お洒落で美人。自信があるように見えて、凛としている。

20代の私からしたら、そんな「女性として勝ち組じゃん!」な人たちでも、
その人なりのコンプレックスがあったり、今の姿からは考えられない大失敗した過去があったりする。

そんな人生の先輩たちから聴くしくじり先生的エピソードや考え方に、どれだけ価値があるか。

少なくとも私は、かなりいい影響をもらった。
仕事を辞めることになる前から、自分が今よりももっとやりたいことで人に影響を与えたいと思うようになっていた。
やりたいことを見つけられてきたのは、間違いなく、お客様たちのおかげでもある。

他人の考え方や言葉に触れると、たくさんの気づきがあって、世界が広がる。
だから、私は人の話を聴くことが好きだなと思う。


次に、『人の話を聴くこと』が「得意」かもしれない理由について。

これは単純なのだが、
エステのお客様や友人、会社の同期から、

「いい意味で、人の懐に入るのが上手い」
「semomoと話すと自己肯定感が上がる」
「絶妙な距離感で接してくれるから心地良い」

と言われることが多いから。

そんでこれは、全て私が言われたいと思って行動しているし、大切にしていることだから。

かつ、頑張っているわけではなく昔から大切にしていることなので、「そうすること」が染みついていて、頑張らなくてもできることだから。

頑張らなくてもできていて自分も大切にしていることだから、これはもう得意ということだろう!と思っている。


なので、次の仕事も『人の話を聴く』仕事がしたい。

『人の話を聴く』仕事の中でも、『書く』ことも掛け合わせて仕事がしたいと思っている。

その一歩として、

・Marbleコミュニティに参加し始めました!

・コーチングプレイスのコースを受講することにしました!


なんでもやってみることから。
来年は自分をさらにアップデートしていく一年にしていく!!

いいなと思ったら応援しよう!