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ドラム型の全自動洗濯機を買い換えた記録

昨日、7年使っていた洗濯機が突然故障。調べると修理は基板交換で数万円。これまでも2回修理しているし、もう寿命だね。という事で、洗濯機を買いにいってきましたよ。

今回もヨドバシカメラに行き、詳しそうなオーラを出している店員さんを捕まえてあれこれと相談。

まず、選択肢の絞りかただけど、これは割とシンプル。

ドラム式で家族4人分のサイズでヒートポンプ式となると、各社の一番大きなサイズ(洗濯10~12キロ、乾燥6キロ)のものになるのだけど、このサイズでは、概ね下記のマトリクスで選択をすることに。

       廉価  標準  売筋  上位

洗剤自動投入  ×   ○   ○   ○

温水洗い機能  ×   ×   ○   ○

タッチパネル  ×   ×   ×   ○

代表的なメーカー(パナ、日立、東芝、シャープ)は、機種数の違いはあれど、概ね全てこの流れで機能が整理されているそうです。

その上でメーカーは独自の特色を出していて、

【パナソニック】 ドラム式洗濯機の開拓者であり王者。


メリット : 全ての機能がこなれていてそつがない。
デメリット: 全ての販売チャネルで同一価格という戦略。ヨドバシのポイントが付かない。ちょっと高い。

【日立】  メンテナンスが楽。高価。

メリット : 上部の乾燥フィルターが無く、下部のドロドロキャッチャーだけ洗えば良いので楽。
デメリット: ヒートポンプ歴2年なので耐久性未知数。あと、とにかく価格が高い。

【東芝】 乾燥機能が優秀。実は品質が良く値段も手頃。

メリット : 乾燥機能が優秀。センサーで湿度を監視し、良い塩梅に乾かしてくれ、しわが少ない。
デメリット: 特になし

【シャープ】 安くて手頃。

メリット : 静音性に優れておりマンションでも安心。価格が手頃。
デメリット: 乾燥が弱い。奥行きサイズが大きい。

ここまで説明を聞き、日立は高価格がメリットを陵駕したので今回は除外。

シャープは奥行きを増やしたくなかったのでこちらも除外。

パナソニックと東芝に絞りました。

店員さん的には、パナ、東芝で比べると性能に大きな差は無く、こだわりの機能が無いのであれば、上記の機能マトリクスで絞った中から値段で選ぶのが合理的とのこと。

それぞれの機能の説明としては、

洗剤自動投入 → 一度体験すると二度と戻れない便利機能です

温水洗い機能 → 一度体験すると二度と戻れない便利機能です

タッチパネル → 贅沢品です。でも、物理ボタンに比べ故障の確率が低いのは大きなメリットです。

コレを聞いて自動投入と温水洗いが欲しくなりました。あっという間に手の平の上で転がり始めています。

タッチパネルは、正直贅沢品ではあるが、物理ボタンがないことから故障の心配が少なく、操作もしやすいので、あえておすすめをしたいといわれ、これも欲しくなる。手のひらの上で腹出してゴロゴロしはじめた。

で、ぶっちゃけ故障ってあるの? と聞くと、ドラム式洗濯機の故障は多いと。ドラム式洗濯機の製品寿命は約7年だが、この期間内で大抵故障する。ほぼ故障する。これはもう、ドラム式洗濯機の宿痾であり避けられないので、それも含めて購入予算を決めた方が良いと。

そうか、タッチパネル欲しいな。ごろごろ。

ということでパナと東芝のタッチパネル機種(最上位機種)を比較してみると、パナソニックは37万円弱でポイント無し、東芝だと35万円強でポイント10%。

んー、高い。どちらも高い。

パナソニックの最上位だと明らかに予算オーバー。

でも、東芝ならポイント還元を含めて考えるとイケるかな? なんて顔をしていたら、さらにダメ押しで、子育て家庭であれば、東芝の乾燥は優秀ですよと。

聞くと、洗濯物の湿度を測るセンサーが優秀で、良い塩梅に乾かしてくれるとか。

はいよろこんで、それ、いただきます。

ということで東芝の TW-127XP4 になりました。

しかし、洗濯機高くなりましたよね。今回壊れたのは7年前に購入したパナの上から二番目だけど、そのときは20万円しなかったのになぁ。同じようなグレードで選んだのに1.5倍以上になっている。


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マエダヒデキ
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。

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