成果の考え方を改める
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。
本日は「成果」における考え方について深堀していきたいと思います。
1.成果という考え方は人それぞれ
何を成果とするか、それは人それぞれです。というよりも目的や目標を達成するためにアクション下内容の結果、何が成果として残ったのか?ということです。
目的や目標のために動いた結果を真摯に受け入れる必要があります。
2.成果には2つある、見える成果と見えない成果
成果には、売上や顧客数というような見える成果がありますが、一方で人間関係の強化、従業員のスキル向上といった見えない成果もあります。どちらも重要な成果ですが、この従業員のスキルや人間関係の構築といった見えない成果を無視してしまうと、これまでの努力や労力を無視することになります。
3.行動すれば必ず成果は出る
人は目標や目的に向かって行動すれば必ず、何かしらの「成果」は得られます。行動したことによる未知の経験は、当然、経験値となります。経験値はすぐにお金に換えられるものではありますが、逆にお金を払ってでも未知の経験をすべきなのです。成果が出てない!上司や経営者に言われたら、それは「あなたが成果を認識できていないだけ」と反論しましょう。行動に対する分析をするのも、上司や経験者の役割です。
4.経営者はお金にまつわる成果を求めがち
経営者は、現場や従業員に対してお金に対する成果を求めがちです。例えば、訪問看護であれば利用者数です。もちろん、これは重要です。ですが利用者数を一気に増やすことはできません。目標を設定し、月の訪問回数を設定し、そのために戦略を立案するのです。利用者に対するケアや感謝に対しても、一つの成果として考えるべきなのです。
5.金銭的成果を求めすぎると人はついてこない
上記のように金銭的成果ばかりを求めすぎると、人はついてきません。現場で働くスタッフは特に医療や介護の専門職は金銭的成果を嫌います。というより、誰でもそうですよね。金銭的成果ばかりを求められれば、「私の仕事の意義って何なの?」となります。そうなれば、承認欲求が満たされず人はどんどん離職していきます。
6.成果を求めるならサポート体制が重要
さて、このように上司や経営者が成果を求めるならば、成果を出すための業務を丸投げしてはいけません。丸投げとは、信頼をもとに依頼するのではなく、適当に仕事を放り投げ、担当者任せにすることを言います。そしてそこには組織としての協力体制は皆無であり、それはただの独りよがりなのです。
いかがでしたでしょうか。成果における考え方は様々ですが、金銭的成果ばかり意識してしまえば人の信頼を失っていきます。
もう一度、深く考えてみましょう。
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