会議がない事業所の実績は悪い
おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。
本日は、「会議」が無い医療・介護・福祉事業所は実績が悪いについてお話します。
どうでしょう。皆さんの事業所では様々な会議が開催されていると思いますが、そうですね、会議がまったくない!というケースはあまり聞いたことがありませんが・・・
昨今、「会議」の是非について問われていると思いますし、「会議」の必要性については無駄であると切り捨てている人も多いと思います。
実は私も会議が大嫌い人間でして・・・
これまで様々な会社を転職してきましたが、これは重要な会議だ!と認識できるものはあまりなかったように思えます。
そう、つまり大事なのは参加する側の認識なのです。
逆を言うならば、会議がどれだけ重要かを参加者に認識させる必要があります。
会議を行うことのメリットを伝えるのです。
:いやいや、そんなことを言っても会議は無駄でしょ。無駄な会議が多いでしょ。
そういった声はたくさんあると思います。実際、ほとんどの会議は無駄に終わっているとおもいます。
以前、サービス付き高齢者向け住宅の運営会議に参加したことありますが、結果を見れば愚痴や文句の嵐に、時間制限を設けていないことで2時間オーバー。次回どうするか?結論は何か?こういった内容は皆無でした。
私は、今回の会議では何を目的にしていますか?と副社長に尋ねると、コミュニケーションを図る場であると言っていました。
それであれば、売上報告など入れずに、施設間のコミュニケーションを強化できるような内容にしなければなりませんが、自分たちが開催している会議について、なんの会議をしているのか、認識していなかったのです。
会議も開催する側の認識と意図が曖昧であれば、すべて時間の無駄になってしまいます。
そうは言っても、会議を全く開催しないというのはあり得ません。この仕事をしているとどれだけ会議が重要なのかよくわかります。
医療・介護・福祉事業所、または法人において会議を行っていないところは実績が悪い。かつ人間関係も悪い。このように感覚的に思ってしまいます。
会議が行われていない、つまり話し合う場がない、課題や問題を議論したり、方向性を確認するなど目的は多岐にわたります。
直接伝えるからこそ心に響くものがあるのです。
さて、以前もお話しましたが、会議には4つの種類があります。
・検討会議
・決定会議
・報告会議
・コミュニケーション会議
この4つを意識し、上手に運用するために、さらにファシリテーターと議題が必要です。なんとなく、感覚的に行う会議には目的が無く、結論もありません。
ですから、会議をより良いものにするにはそれ相応の準備が必要です。
皆さんの「会議」が生産性高いものになることを心から応援しております。
それでは。
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