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”知ること”で見える景色-ジェンダー編-

みなさまお疲れ様です。セルフケアハイカーの彩(@selfcarehiker)です。

今回はジェンダーに関するテーマで綴ります。

まだまだ勉強中ですが、ジェンダーについての本を読んだり発信されている方々のお話を伺って感じたことをまとめてみましたのでご興味のある方は最後までご覧いただけますと嬉しいです。

知らないことを知ること

 自ら足を運んで経験したり、誰かとコミュニケーションを取ったり、図書館や本屋さん、学校、セミナーやイベント、SNS、会社、コミュニティなどなど。

知る機会を得られる場所にはいろんな形があるけれど、今日はこれからもそういった機会を持ち続けて視野を広く持てるようになりたいなあと改めて思った1日でした。

それはなぜかというと知らないことが多ければ多いほど、想像力が欠けやすくなって相手や自分を傷つけることに繋がることもあるなあと感じることが多いのが理由の一つにあります。

今日はAWAKE &さんのオンラインスクールでLGBTについて学んだ後に、小島慶子さんが考える今の時代のジェンダー論についてオンラインでお話を伺いました。

LGBTとは?

LGBT(エルジービーティー)は最近ではSOGIE(ソジー)というという言葉で表現されることもありますが、”セクシャルマイノリティ”と言われている人たちのことを総称している言葉です。

LGBTとは、「レズビアン(L)」「ゲイ(G)」「バイセクシュアル(B)」「トランスジェンダー(T)」の英語の頭文字を合わせた言葉です。
SOGIEとはセクシュアルマイノリティの人もそうでない人も、それぞれに好きのあり方や心の性の感じ方があり、自らを表現する服装や言動も多様である」と言う考えた方から生まれた言葉です。「Sexual Orientation(好きになる性)」「Gender Identity(こころの性)」の頭文字を並べて「SOGI」、それに「Expression(表現する性)」を加えたのが「SOGIE」と言われています。 
「ふつう」ってなんだ? LGBTについて知る本より引用

私自身は当事者ではなく、完全に理解しているかと言われると全然理解できていなくて勉強途中ではあるけれど、当事者や発信者の方々の葛藤を知って視野をほんの少しだけ広げることが出来ました。

ふつうとされていることを疑おう

日本は少しずつ良い社会にはなっている実感はあるけれど、例えば「女の子なんだから」とか「男の子なんだから」「男らしく」、「女らしく」などと性別で大きく区切られたり、異性を好きになって当たり前といったような強引なカテゴライズにより苦しんでいる方々がいる現状があります。

学校などでも相談相手や理解者に出会えず、一人で抱え込んでうつ状態になってしまう人も多いそうです。

また、自分の意識や自覚とは異なる体型に違和感を感じながら、決められたルールの中で本当は異なる姓であるという自分の気持ちを押し殺して過ごさざるを得なくなってしまっている方も一定数いらっしゃることを知りました。

学校などで当たり前のように使っていたトイレとか更衣室、決められた制服や水着などで表立っては見えないところで葛藤している人もいたのかもしれないと思うと、無知だったなあと振り返りながら思います。

でも、今回少しずつジェンダーについて知れたことで相手のセクシュアリティを自分の憶測で決めつけることはやめようと思うことができました。

世界と比較した日本のジェンダーギャップ

日本の現状としてはジェンダーギャップ指数は世界で120位。

厳しいですが、これが現実なんだろうなと感じます。

しかし、周りにこういったギャップを埋めようと努力している人や発信を続けている人がたくさん見てきた中で正直この結果はとても悔しいなと思いました。

環境問題などもそうだけど、「日本は遅れてる。」と悲観的になって何もせずに諦めたくはなくて、それだったらとりあえず行動してみようと思える方が自分にとっても心地良い選択になるなあと感じています。

他国と競争したいわけでもなく、誰かと対立したい訳でもなくて「こんな考え方もあるよね」と受け入れた上で補い合っていければ無駄なエネルギーを消耗せずにいい意味でお互いの良いとこどりができるのではないかと感じました。

そんなこんなで、こんな形で社会問題について発信をするとギランギランな揚げ足取りメッセージや重箱の隅つつき過ぎコメントをごくたまにだけど頂戴することがあります。笑

知らないことと嫌いであること

最近思うのは、そういう社会問題について嫌いや苦手という感情には明確な理由があるかもしれないけれど、一方で「なんとなく嫌い」という明確な理由がないことへのメッセージの方が圧倒的に多いなあと感じています。

それは背景を知らなかったり、知識不足だったり、具体的に知るという機会が得られていないという原因も関係していると思われます。

また、「○○はこういうものだ」「○○しなければならない」という固定観念みたいなものが今まで受けてきた教育や身を置いている環境の中で染み付いてしまっている場合もあるのかなと思います。

嫌いや苦手という思いを抱いていることの中には、シンプルに理不尽に人を傷つけたいなどと明確な事実がある場合そのことやその人自身のことをよくわかっていなくてモヤモヤしている場合とを分けて考えることができるのかなと感じます。

事実を詳しく“知る”ことで自分の目で見る景色や暮らしを変える一歩に繋げることができるという望みを失う社会にはしたくないと思います。

私自身も無意識に誰かを傷つけていることが往々にしてきっとあるので、これからも知らないことを知ることに貪欲になりたいです。

発信する仲間

もし社会問題に関して知ったり、発信する仲間が欲しいなあと思う方がいらっしゃったらRICEというコミュニティをオススメしたいです。

私も所属しているのですが、このRICEに所属したことで自分にはなかった視点や分野についての知識を毎日得ることができています。何より発信のハードルがグンと下がりました。

一人で発信を続けることってかなり勇気がいることだと思うので社会問題に対して発信をしたいけどなかなか一歩が踏み出せないという方はぜひ以下のリンクからCHECKしてみてください😊

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日も一日お疲れさまでした😊🌱


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白壁 彩|ご自愛ハイカー&メンター
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