甲状腺機能低下症・チラージン増量
雨季には珍しい晴れの今日。
長めの散歩に行って、秋の森の紅葉を楽しんできました。
旧知の友達たちと、ワイワイおしゃべりを楽しみながら2時間ほど森歩き。
完全にへばってた数日前の自分からは、山を長く歩くとか、帰ってきて、掃除機かけるとか、植木のお世話もしたあとで料理ができることが想像できませんでした。
なるべくお薬に頼りたくはないけれども、今日は、悔しいけどチラージンの効き目を実感した日でした。ありがとう。お薬!
甲状腺機能低下症だと診断されたのが2023年の9月。
かかりつけのドクターがやめられて、新しいファミリードクターになって初めての検診で
「健康診断しばらくしていないですね。何の血液検査したいですか?」と
まるでレストランでメニューを聞かれる勢いで聞かれたので拍子抜け。
普段どちらかといえば、積極的には、血液検査や精密検査をしてくれないイメージのあるアメリカのお医者さんが気前よくどんな検査が希望かときいてくれているので
「どんな血液検査ができますか?保険でカバーするものは、できるだけ検査してください。」というお願いをしました。
先生も「じゃぁ、ついでに甲状腺の検査もいれておきますね!」と軽いノリで血液検査のオーダーを出してくださった結果が、甲状腺機能低下症。
念のために一か月後の再検査も、やはり甲状腺機能低下症。
2022年の秋から、1カ月に1キロの勢いで謎に体重が増えたり
抜け毛が酷かったり、疲れやすかったりとは思ったけれども
{更年期だしね。}という言葉で自分で納得していて、特に疑問も持っていなかったのですが、甲状腺機能低下症とか橋本病ということばで、線がつながりました。
少量のチラージンを服用をすすめられて、25mcgの錠剤をのみ始めたのですが、元々自覚症状がそんなに強くなかったので、効いているのかどうかそこまでわからなくて、途中から飲み忘れることもしばしば。
8月からは、ドライアイ・ドライノーズ・ドライマウス・ドライスキンの治療で漢方薬をとり始めたときに、しばらくチラージンをやめてみてくださいと漢方医に言われて、2か月ほどお休みをしてみました。
夏は、元気に過ごせたのですが、9月の終わりに起き上がれないほどの脱力感で2日間寝込んでから、元気が取り戻せないばかりか、どんどん酷くなっていきました。
年に一回の定期検診の際の検査で、またTSHの値が跳ね上がっていて、これは、やばい!と、チラージンの服用を再開しましたが、一か月後の検査で下がっておらず、甲状腺機能低下が進行していました。
・怠い
・眠い
・抜け毛の量が増えた
・体重が減らないばかりか増えがち
・集中力激減
・記憶力が本当に怪しい
・モチベーション0
・犬の散歩に行くのもフラフラ
・頭にはもやがかかったまま
・週末は、2回もお昼寝をしてしまう
・指の関節が痛い
・足の指の先が痛い
・ふわふわめまい
等など、倦怠感は、まったくよくならないので、主治医から、チラージン50mcgに増量しましょうという指示がでて、お薬を増量して今日が4日目。
最近、一日1つ何かをこなすのがやっとこさだったのに、今日は、いくつかアクティビティをこなしたあとに、これを書く余力が残っている。
とりあえず、明日も元気だったら、最近の不調は、甲状腺さんの悲鳴だったってことかも?
診断から1年経ってやっと激太り以外の症状を自覚しました。
元来かなり我慢強い性格だし、多少の不調では、更年期障害の症状かなぁ?と勝手に納得して
わざわざ自分からお医者さんにかかることはなかったと思うので
今日紅葉を見ながら
あの時「ついでに」追加検査オーダーしてくれて早期発見してくれたドクターにありがとうの気持ちが湧いて来ました。
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