お客様は結構忘れ物をしがちですよね《販売力向上講座note》
*こちらは無料記事です
こんにちは。接客販売トレーニング&コンサルティング事務所 kocori(ここり)代表の坂本りゅういちです。今回の記事はこんな内容です ↓
■帰った後のがっかり感
お客様をお見送りした後にまっさきにやった方がいいことがあります。
『忘れ物の確認』です。
接客後は片づけや売上の処理などで雑務もあったりしますが、そういうことも差し置いてまず忘れ物が無いかを確認する。
理由は簡単です。
お客様に帰った後にがっかりしてもらいたくないからですね。
せっかく良い接客を受けて楽しい買い物ができても、帰った後に忘れ物に気づいたりしたら誰だってがっかりします。
それって残念ですよね。
楽しい旅行の帰りに怪我したみたいなものです。(違うか)
お見送りした後にすぐに確認すれば、万が一忘れ物があっても追いかけられますよね。
場所によっては館内放送という手もあるかもしれませんが、やはり自分の手で届けられる方が良いです。そういうことが印象に残ったりもしますし。
個人的に喫茶店やコーヒーショップで危うく忘れ物をしがちなのですが、最近傘を忘れた時に追いかけてきて「よかったです」と笑顔で渡してくれた店員さんがかなり印象に残っています。
ああいうのを見ると、もう一度その店に行こうと思ってしまうんです。
お客様が帰られた後に「あ~あ」とため息をつくような状況を防ぐためにも、すぐに確認する癖をつけてください。
もちろん退店前に『お忘れ物はございませんか』の一声はかけられるようにもしておきましょう。