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未来のイメージ
目標を立てる時、どれだけ明確に達成した時の自分の状態をイメージできているでしょうか?これを明確にイメージすることがどれだけ重要なことか紹介したいと思います。
今一度、立ち止まり再認識することに少しでも貢献できれば幸いです。
「未来のイメージ」
ビジョンを構成する重要な要素の一つに「未来のイメージ」がある。
ジョブズは全てのデスクにコンピュータが乗っていることをイメージし、アポロ計画は人が月の上に立っていることをイメージした。
自分が最終的に成し得たいこと。成し得た時の自分の状態を文章にし、目を閉じた時その光景が目に浮かぶだろうか?
僕のビジョンはまだまだ曖昧で霧がかっている。やれることから少しずつやっていくほかないのだろう。
アルフレッド・ノーベル
「死亡記事もビジョンの表現になりうる」
自分の葬儀の場を想像することで人生の生き方を考えるヒントになると聞いたことがある。
ノーベル賞の生みの親、アルフレッド・ノーベルは兄が亡くなったとき、新聞がどう兄のことを書くのか知りたくて手に取った。ところが、兄と弟を取り違えたらしく、アルフレッドの死亡記事が載っていた。
ダイナマイトの発明者だったので内容は破壊の事ばかり書いてあった。その後、破壊の反対「平和」によって人々の記憶に残るように人生の舵を切り直したという。
今この瞬間に集中する
白状すると僕は仕事中、コードを書きながら次の企画のことを考えたりすることがある。でも、本当に大切なのはその瞬間に開発しているWebappのことだ。
また、朝ランニングしている時も、その日の仕事や朝食のことを考えている。でも、新鮮な空気や風を感じているか、その瞬間の一歩一歩が大切なはずだ。
先のことではなく、今この瞬間、ビジョンを生きているかということが重要なのではないか?