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情報をわかりやすく伝えるデザイン

誌面を構成する要素には、文字や写真の他に、表組みやグラフなどの要素が欠かせません。

特に、カタログや情報誌では多くの情報を伝えなくてはならないので、いかに簡潔に整理するかが、デザインの大きなポイントになります。


文字による情報というのは写真と違い、読まなければわかりません。

さらに、全ての情報を文章として伝えようとすると「て・に・を・は」や「です・ます」など、本来の情報以外のつなぎの文字のスペースが大きくなり文字だらけの誌面になってしまいます。

そこで、情報を「箇条書き」や「表組み」、「グラフ」などにすることで資格的にわかりやすく伝えることができます。

また、図に解説文を入れるために引き出し線を使います。

その時に注意することとしては「角度」を統一することです。

垂直水平では図と混同されるので必ず決まった角度を心がけるとよいそうです。

僕もWebアプリの開発において「仕様書」などを書く際に引き出し線やグラフを用いることがあるので、こういうところからデザインしていくこともできるのかと意識できる幅が広がりました。

また、建築の設計図を書く時などは頻繁に引き出し線を用いているのでこうしたことにも意識を配ると良さそうです。

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