即断即決即実行
ファーストリテイリングは直訳すると「はやい小売業」です。
お客様の求めているものをいかに素早くキャッチして、商品化、提供するかという行動指針を会社名にしたそうです。
経営におけるスピードの重要性が高まっている理由として「ユーザー獲得までの期間」で例えると明確です。
ラジオは「五千万人」獲得するのに38年かかり、
テレビは13年、
インターネットは4年、
アップル社が発売したipadは3年、
Facebookにおいては2年です。
さらにFacebookは2011年時点で7億人を超える登録者がいました。
人口に置き換えると中国、インドに次ぐ、世界3位の国の大きさです。
これは経営者としては大きなチャンスです。世界中の人に通用する本当にいいものを、どこよりもはやく作り提供することができれば、ものすごいサイズの市場をものすごいスピードで創りリードすることが可能です。
しかし、時間というタイミングがずれてしまったら、せっかくのアイデアも紙くず同然になってしまいます。
だからこそ即断即決即行動を起こし、資源を集中し一点突破でやり切ることが重要だといいます。
チームとしてのスピード感については日頃から思うところがあります。
チームとしてのスピードを上げることを考えると、チームワークを良くすることだと思います。
ただ、それ以前に共通の目的を明確に持つことが先にあるべきなのだと思います。
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