睡眠は集中力を最大限に引き出す
集中力の話をすると決まって最重要事項として出てくるのが「睡眠」です
睡眠不足(6時間未満)は脳科学的に言うと「軽度の前頭葉の前野機能障害」に分類されるそうです。
そういう意味で「徹夜」は最も相性が悪い行為です。
よく「昨日も徹夜しちゃってさ…」「もう20時間も寝てないよ」という人がいますが、そういった頑張りは集中力を散漫にさせ、質の高いアウトプットにはつながりません。
「寝る直前に覚えたことは、余計な情報が入りづらいので、記憶に残りやすい」といいます。
寝る前にスマホでネットサーフィンはやめたほうがいいですね。
ウィルパワーの回復に必要十分な睡眠時間は人によりますが、カリフォルニア大学の研究によると、その人が必要とする睡眠時間は遺伝子によって決められており、3つタイプに分けられますので紹介します。
1.ショートスリーパー
少数派で毎日3〜4時間の睡眠で元気に過ごしている人。
ナポレオンやエジソンがそうでした。
彼らには「昼寝」の習慣があったそうです。
2.ロングスリーパー
少数派で10時間前後の睡眠が必要な人。
決して怠けているわけではなく、必要なことなのです。
アインシュタインがそうです。
3.ミドルスリーパー
約8割以上の人が7〜8時間の眠りで回復するミドルスリーパーです。
7時間切った時には酔っ払っている時と同じくらい判断力が低下します。
また、ミドルスリーパーは「バリュアブルスリーパー」とも呼ばれ、「訓練次第で必要十分な睡眠時間を変えられます。」
その時間は6時間程度まで圧縮できることがわかっていますが、ショートスリーパーになりたいというのは無理が生じるそうなので注意が必要です。
僕は22:20-5:20の7時間睡眠を取ることをしていますが、今日はなぜか4:00に目が覚めてしまいました。
寝る前もいつも通り、副交感神経にシフトするための日課をこなして寝たのに1時間30分程睡眠が足りていません。
自分に必要な睡眠時間を把握する必要があるので今後もこれまで通りの睡眠時間は確保しますが、もし6時間程度が僕にとってのベストならば睡眠時間を合わせることになります。
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