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野球写真撮影のマイルール

長男の高校硬式野球部の写真撮影を今年から引き受けました。

上手くないけど笑

でも数打てば何枚か奇跡のショットが生まれる。

その奇跡が増えるように、とにかくシャッターを切りまくっています。

球場の熱気の中にいられるだけで幸せですが(暑さはともかく)、ファインダー越しに見る球児はひときわカッコいい。

学童時代から写真を撮り続けてきて、これまでいろんな失敗を重ねてきました。そんな経験を踏まえたマイルールみたいなものがあります。

ルール1:しゃがみやすいズボンと軽いスニーカー

撮影中は立ったり、しゃがんで地面に膝ついたり、位置を変えたり、選手を追いかけたり。

とにかくすごく動く。そして汚れる。

ジーンズとかチノパンだと生地の硬さがあってサッとしゃがめないし洗うのも面倒なので、ジャージっぽい素材のものとか伸縮性のあるものをユニクロあたりで探してます。

最近はこれがお気に入り。ユニクロのエアリズムジョガー。よく伸びて、サラッとしてるし、お値段もいい感じ。

ルール2:日焼け対策は事前にしっかり

撮影中に日焼け止めを塗り直すと、手に残った日焼け止めがカメラについちゃったりするんです。あとは撮影に夢中になってて塗り直すの忘れたりとか。

帰って鏡みたら、首だけ焼けてた!とか何度やらかしたことか・・・

なので試合中は塗り直しの必要がないように、家で日焼け止め塗った上で、日焼け防止のロング手袋とか、ツバの広い帽子、首元はタオルでカバーして直射日光が当たらないようにしています。

ルール3:給水とトイレの時間だけは必ず確保

撮影に夢中になりやすい私がつい忘れそうになるのが水分補給。

チェンジのタイミングで飲む、と決めて忘れずに補給しています。

一度熱中症でぶっ倒れたことがあるんですが、倒れるところまで行くと1週間くらい体調悪いんです。内臓とかも全部やられる感じで食べられないし、動けない。仕事どころか家事すらままならず。

後が大変なので予防大事。

トイレもタイミングを決めてます。何があるかわからないのが野球。長丁場になる可能性もあるので試合前と、途中のグランド整備タイムには必ず行くようにしています。

ルール3:メモリーとバッテリーは余裕を持って

学童時代の枚数は1試合7回までだったので(今は6回かな)1000枚くらいでした。

高校野球は9回まであるので、1試合で2000枚超。

撮りたいのにメモリーがぁー!とならないようにSDメモリはたっぷりサイズの128GBを使っています。

これなら2000枚撮っても余裕。

練習試合だと1日2試合とかあるのですが、2試合でも全然問題なく保存できます。

バッテリーは1試合はいけるけど、2試合とか延長になった場合に保たないので予備を買って持参してます。

ルール4:試合自体を楽しむ

一番これを忘れがちになるんです。撮るのに集中し過ぎて点差すらわかんなくなってた、とか笑

でも試合自体を楽しんでいないと、いい写真って撮れないと思うんですよね。

さぁ得点のチャンス!って時の選手の気合い入った表情とか、ピンチを凌いだ後のピッチャーの弾ける笑顔っていうのは試合の経過やその緊張感を自分も理解して感じてないと撮ることができなくて。

だから、カメラマンも試合を楽しむ。アウトカウントをマメに確認したり、得点板を試合の合間に撮影したり、応援席の盛り上がりの様子とか、全体の経過や雰囲気を感じながら、チャンスの時は「がんばれ!」って声出してたり、打った時は1人でガッツポーズしてたり。

本当は誰かとハイタッチしたいけど大抵周囲には誰もいない笑

おまけ

なんだかんだ言っても、写真の撮影スキルはプロには当然叶いません!笑

でも、母だから撮れる瞬間や表情がある。

試合後の寛いだ姿や、脱ぎ散らかしたスパイクとか、気の抜けた表情とか友達と爆笑しているシーンとかね。

そういうオンリーワンな瞬間を切り取れるとよっしゃー!!ってなります。

写真撮影係をさせてもらえることに感謝しながら、今年の夏は最高の笑顔とかプレイをたくさんカメラに収めてきたいと思います。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。