「確定申告」はシンプル!知れば怖くない - 税金を知ってお得に生きよう
毎日AM2時にInstagram更新! #世界最速で日経新聞を解説する男 (セカニチ)です。
[自己紹介]高輪ゲートウェイ駅が最寄りの飲食店&宿泊施設のオーナーです。
※現在、経営している宿泊施設は全て休業中。
僕はいままで4回の確定申告を経験してきました。そこで培ってきた知識と経験を皆様にシェアします。幸せなお金ライフをおくりましょう。
確定申告を知ればムダな税金がなくなってお得!
お金持ちになりたければ「税金」を知ること。
一見難しそうに思える確定申告ですが…
実は、超シンプルです。
一言でいうと、
「出たお金」と「入ったお金」を自己申告する。
これだけ覚えてください。
確定申告を知ることで、税金の仕組みを理解することができる。
しかも一度知れば、あなたの一生の財産に!
今回も膨大な時間をかけて全力で書きました。
一生役に立つ有益な情報だけ、僕の人生をかけて書いています。長文ですが最後の(おわり)まで必ず読んでください。
1.過去の授業の復習
確定申告の解説の前に、僕が書いたnoteを3つ紹介。
全部の内容が繋がっていて、一生役に立つので読んでください!
1つ目は「借金」について。
2つ目は「不動産」について。
3つ目は「ふるさと納税」について
借金/不動産/ふるさと納税など、税金周りのメリットを知っておくことで、貴方の人生はお得になる。
では、ここから本題の「確定申告」です。
2.確定申告ってなに?
そもそも確定申告って何でしょうか?
国税庁のHPから引用した確定申告の定義がこちら。
わかりやすく解説します。
みんなが苦手意識を持っている確定申告。
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「出たお金」と「入ったお金」を
『自己申告』すること。
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これだけ覚えてください。
確定申告の流れはすごくシンプル!
やることはこの3つ↑だけ!
難しく考えすぎないでください。
◇◆◇
ここで、確定申告に関する用語をチェック!
大事な用語は3つだけ!
①控除 ②経費 ③領収書について解説します。
知っておいて絶対に損しません。
☆用語①「控除」
税金を払いすぎて損しないためにも、お得になる「控除」の考え方を理解しましょう。
控除とは年間収入から一定金額を差し引くこと。
控除額が増えることで、課税所得が下がる。
つまり、ムダな税金を払いすぎなくて済む。自己申告の仕組みで、お得になる可能性が。
では具体的にどのような人が確定申告を活用して、控除でお得になるのか?
控除の一例を紹介します。
控除の種類はめちゃ多い。気づいていないだけで、あなたが利用できる控除がある可能性も。
わからない人は税理士に相談を。
早めに区役所や税務署に行けば無料相談で助けてくれる!混み合う時期は電話予約を。
確定申告が始まる2月の前半なら空いているので、今年ギリギリになってしまった人は、来年からは早めに税務署に行こう。
ふるさと納税をした人は寄附金控除を受けられる。ふるさと納税noteはこちら。
◇◆◇
「医療費控除の対象になる範囲は?」と質問が多い。
そこで対象になる費用・ならない費用をまとめた。
◎ 医療費控除の対象になる ↓
✖ 医療費控除の対象にならない ↓
自分で判断ができない時は、
税理士や地方自治体の窓口に相談を。
人によって受けられる控除は異なります。
どんな控除があるかもっと詳しく知りたい人はfreeeのサイトをご参照ください。
☆用語②「経費」
サラリーマンなら誰しもが憧れる「経費」という言葉。「経費が使えますよ」という甘い言葉で貴方を騙してくるダメ不動産屋だらけ。「経費」を正しく理解をしましょう。
不動産で成功する秘訣はコチラ。
「これって経費になるの?」という質問が大多数。
どう判断したらいいのでしょうか?
「経費」とは…
《自分の所得に関係しているお金》のこと。
例えば不動産投資をしている人は、不動産を買う時の費用だけでなく、不動産購入のための打ち合わせ費用やその際の交通費も経費に含まれる。
要するに「入ったお金(=所得)に関係しているか?」ということ。
税務署で働いている人も我々と同じ人間。
機械ではありません。
彼らが納得する費用であれば、それは経費です。
それでも判断ができないという人は
自分の中にミニセカニチを作ろう。
事業に関係ないのにウソついたら、
きっとミニセカニチはキレるでしょうね…。
自信を持って「事業に関わるお金だ」と言えるならそれは経費。あなたの事業に関係していなければ経費ではない。
要は《自分の心に聞く》ということ。
嘘をつく脱税は犯罪なので絶対にダメ。
☆用語③「領収書」
「領収書を紛失した…」という質問も来ます。
経費を使ったなら出金伝票に手書きをすればOK。
もしくはExcelへの入力でも問題なし。
※記録をするときは「日付」「金額」「支払い先」を必ず明記すること。
・出たお金(=控除&経費)
・入ったお金(=収入)
が分かったらあとは確定申告書類に記入するだけ。
簡単でしょ?
◇◆◇
ここで特別企画!!なんと!
僕の2020年分の確定申告書を公開しちゃいます!
▼実際の確定申告書がコチラ
2019年の1月から12月までの「出たお金」と「入ったお金」を書いたものです。
・【所得】128万円
・【控除&経費】94万円
・【課税所得】34万円
でした。
僕は個人での所得がほぼ無い状態なので、確定申告はシンプルな白色です。
※僕は会社を2社もっており、特殊です。
きちんと準備ができてれば時間もかからない。
確定申告する人は後回しにせず取り掛かろう。
◇◆◇
決算(法人)や、確定申告(個人)をテキトーに出すと、税務調査のときに後から苦労します。
税務調査が来てからでは遅い。
タイムマシンはありません。
「出たお金」と「入ったお金」を誤魔化さずに毎年確定申告をしよう。脱税は絶対にダメ。
3.この1冊だけマジで買って
あなたは1200円持っていますか?
この本は全国民が絶対に読むべき。
漫画なのでサクサク読めます!
「漫画だから内容も薄いんだろうな」と思って読み始めたら、イラストが可愛いだけでなく中身も濃いという神のような内容でした。
タイトルにフリーランスと入っていますが、サラリーマンだろうと経営者だろうと日本国民が全員読むべき必須の内容です!
著者の大河内先生は現役の税理士。
Youtubeで税金について解説しまくっている。見たら税金に強くなれる!
◇◆◇
日経新聞でも会社員にも必要な確定申告という見出しで記事がありました。
「副業で本業以外の会社から収入を受け取る」
「年末調整で扱われない控除を受ける」
…など、確定申告はサラリーマンだろうと、みんなに可能性がある。
貴方も支払う税金が減って、得するかも?
4.無料で相談したい人は…
「Youtubeや本で調べてもわからない…」
というそこの貴方、ご安心を。
地方自治体の無料相談会を使おう。
たとえば僕が住んでいる東京都の港区ではこんな仕組みがあります。これは港区だけではなく、貴方の住んでいる区でも必ず存在するはず。
実は税理士による確定申告書作成の相談会が毎年1-2月に実施されている。
自治体がやってるのでもちろん無料。
2月16日をすぎたら確定申告の提出が始まる。
3月に近づくにつれて窓口は混み出す。
だからこそ今すぐにやろう。
税金は人生に関わる大事なこと。
自分の人生が大切なら、しっかり向き合って。
後回しは貧乏になります。
分からなければ税理士に相談を。
また、確定申告書のつくり方がわからないという人は、国税庁のサイトを参考にしよう。
自分の情報を入れれば確定申告書ができあがる。
確定申告をするための仕組みは揃っている。
みんなが払っている税金を使って用意されている無料サービス。
実は公的サービスは至れり尽くせり!無料。
だから、「税金や確定申告のやり方がわからない」というのは甘えです。無料の仕組みを使い倒そう
5.神の税理士・井上さん
確定申告を自分でやる話をしてきたけど、自分でやらずに税理士の先生に外注することもできる。
ちなみに、ホリエモンは常に税理士に外注しており、一度も自分1人で確定申告をしたことがない。
なぜなら外注するほうが時間効率が良いから。
自分は稼ぐことに集中して、税務面は外注。
僕は合わせて3つ確定申告(決算)をしている。
・法人の決算(2社分)
・個人の確定申告
全部1人でやるのは不可能。
そこで、神の税理士の井上さんと顧問契約をしていて、全て丸投げでお願いしている。
毎年僕がやる作業は
「レターパックに領収書を全て詰めて送る」
これだけ。
いつも12月末にはほぼ確定申告は終了。
・法人はMoneyForwardクラウド(MFC)で銀行口座の情報を共有し、税理士がいつでもお金の動きの確認ができるようにしている。
・クレカのアカウント情報もMFCに連携。
・ネット銀行に非対応の信用金庫は、通帳の写真を撮ってGoogleドライブにアップするだけ。
10年前では考えられないほど良い仕組みが揃っているので、効率良く確定申告ができている。
僕がなぜ井上さんと顧問契約をしているか?
経営のパートナーとして、神だから。
理由を紹介します。
井上さんの詳細は起業noteに書いた。
僕は5人比較して、神の税理士・井上さんに出会うことができました。
税理士選びでは失敗しないように。
✖ ダメな税理士の見分け方がこちら ↓
税理士は固すぎても、柔らかすぎてもダメ。
なぜなら税務調査がきたときに税務署と戦ってくれないから。
◎ 良い税理士の見分け方がこちら ↓
一番大事なのは
「心から経営者の事業を応援してくれているか?」
硬すぎず柔らかすぎず、事業のための『最適解』を一緒に考えてくれることが重要。
その中でも井上さんは神の税理士。
正義感が強いので、絶対に違法なことはしない。すべて合法の範囲内で最適解を探してくれる。
そして経営者に寄り添って事業内容を心から応援&サポートしてくれる。
税理士は経営者の応援団長。慎重に選ぼう。
▼税理士選びの極意をまとめました。
6.税金について思考停止するな
僕のモチベーションは社会的に価値がある正しいお金の知識を広めること。
税金や投資のことを正しく知ってほしい、政治にも興味を持ってほしい。
自由な投票権が獲得されるまでにはたくさんの血が流れてきた。
そして日本国民みんなが税金の使い道にモノ申せるようになった。
この正しい権利を勝ち取るまでに、
たくさんの人が死んでいった。
「誰でも投票ができる」
「税金の使い道に物申すことができる」
という奇跡的な環境になっているのに、価値を知らずに棄権している人があまりにも多い。
自分が投票するだけではなく
周りの人にも呼びかけて投票に行こう。
選挙に行かなければ、自分たちの世代が後回しにされる。このままだと高齢者のための政策ばかりが作られて、損するのはあなた。投票して意思表明を。投票についてのnoteはこちら。
7.「確定申告の正しい知識」Q&A
人によってケースバイケースなので公式のように回答することはできません…。(そんなことできたら税理士は要らない。)
Q&Aをみてわからないことがあったら地方自治体の無料相談や口座を開いている証券会社への相談を。優しく教えてくれます!
→「確定申告をしない」という選択肢もできるが、「確定申告をしたほうが得する」という人がいる。
その人はお得な方法を知ったほうが良い。
・2カ所以上から給与をもらっている人
・投資などで20万円以上の稼ぎがある人
・給与が2000万円を超えている人
より詳しくはfreeeのサイトを。
→サラリーマンはすでに会社に源泉徴収をされていて、毎月の給料から所得税の予定納税額を差し引かれている。
「源泉徴収」というものはあくまで予定納税額。毎年、年末調整が行われ正確な納税額が精算される。ここでサラリーマンとしての納税額が決定。
サラリーマン以外の収入もあるひとは、その後「出たお金」と「入ったお金」確定申告をし、収入の証明と控除の手続きをする。
→【大前提】証券口座は「源泉徴収あり」にして。
→「源泉徴収あり」で証券口座を開いてる?つみたてNISA以外の株や投資信託を購入する可能性もあるので、「源泉徴収あり」になっているかどうかを再確認して。そもそも、つみたてNISA口座内での投資は非課税になる。利益が出たとしても確定申告をする必要がない。より詳しくはこちら。
→当たり前。申告しないのは脱税。
→こういう質問がめちゃくちゃ多かった。結論、証券会社に電話をしよう。証券会社のコールセンターの人はもれなく神対応です。丁寧に説明してくれる。質問者の世帯、収入、働き方などによって回答が変わる部分もあるので気をつけよう。
繰り返しになるが、証券口座を開く人は必ず「源泉徴収あり」で。詳しくはこちらの投資noteを。
→不動産投資をするために使った経費ならOK。カフェでの打ち合わせや内見の交通費など。
→経費を計上した結果、赤字になるならそれは赤字。全て自己申告だが、嘘をついて意図的に赤字にするのは脱税。
→売上にはならず、利益という扱いになる。つまり経費が無ければ課税対象となる。詳細は税理士や税務署に問い合わせを。
→通知カードでもマイナンバーの番号確認書類としては使える。ただしマイナンバーカードは一生使うものだから、サボらずにすぐに発行するべき。サボる、後回しする癖は貧乏になる。
→起業をしていて自分の事業に関わる内容ならば経費計上ができる。支出が事業に関係しているものか心の中のミニセカニチに聞いてみて。
→すでに提出している。e-taxなら1/4~3/31までオンラインで提出が可能。しかも24時間いつでもOK。直接税務署に提出するのであれば、2/16から。
※e-taxだと3月末まで提出できるが、3/16をすぎると申告期限後の提出になる。期限内に提出を。
→当たり前。わからないことがあるなら相談するべき。税金について日本国民全員知ったほうがいい。
→売り上げ1000万円、利益700万円が目安。
だけど個人的には「最初から法人」をおすすめしたい。個人事業主にする意味がない。
法人にすることで周りからも応援してもらいやすくなるし、自分にも気合が入る。
他の会社と仕事をするとき個人事業主より法人のほうが信頼を獲得しやすく、発注しやすい場合がある。
これは数字では見えないメリット。
詳しくはこちらの起業noteを。
☆Youtubeで講義を「2分」で復習!
動画で内容を復習するのがおすすめ!
Schooで確定申告の講義も見てください。何度も見返して身につけた知識は一生役に立ちます。
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