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世界一周日記 #18|オーストラリアでのいい時間の話。

世界一周をした中で一番過ごしやすかった都市だと感じたシドニーと、幼稚園生の頃からの憧れだったエアーズロック(ウルル)に行った、オーストラリアでの話。

オーストラリアの概要

オーストラリアに到着したのは、旅行の終盤に差し掛かった21日目のこと。
3/11にシドニーに着いて一泊し、翌日に国内線でエアーズロックに向かってここでも一泊し、さらに翌日にシドニーに戻ってきて一泊。
3泊4日の滞在だった。

ここの国内の移動に関しては、飛行機を利用しているものの、路線数の制約を考慮したうえで世界一周旅行券は利用せず、距離の短い移動ということで個別に航空券を手配した。

位置関係としてはこんな感じ。

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シドニー

ずばり過ごしやすさを感じた一番の理由はというと、その気候です。

というのも、2月から3月にかけての旅行だったから、ヨーロッパにいた時は寒さを感じていたし、エジプト・南米にいた時は暑かったりで、その後に訪れたシドニーが心地よく感じたというのが実際のところですね。笑

もちろん、治安の良さとか、街の綺麗さとか、それらの要素も踏まえてだけど。

チリのサンティアゴを旅立ち、南米大陸に分かれを告げたのは3/10の0:00過ぎのこと。そこからシドニーに向かったのだけど、その便はニュージーランド・オークランドでの乗り継ぎが必要だった。(実際はニュージーランドからシドニーまで向かう人のほうが割合としては多かったように感じた。)

乗り継ぎでは、1時間くらい時間があった気がするけど、空港内の免税店やらお土産を少々物色して時間を潰した。

そこからもう一度機体に乗って、シドニーに到着したのは3/11の朝9:00過ぎ。南米からの移動の間に日付変更線を跨いでいるから、1日を失ったようなあの感覚になる。

空港から、宿泊先のSydney Star Backpackersに向かい、チェックインの13:00にはまだ早かったから、荷物だけ先に受付に預けることにする。

ここでいつものごとくボディバック1つの身軽になり、街へと繰り出す。

お昼時には少し早かったけど、どこか適当なお店はないかと探していると、うん、なんか本当に適当な感じの料理に見えますね、とりあえずでお腹を満たす。

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その後、船着き場で海を感じたり、植物園の中をフラフラしたり、ハーバーブリッジを眺めたり、そしてなんといっても目玉のオペラハウスを見学したり。

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このオペラハウスの周りが、すごく平和的で開放感もある感じで良かったんですよね。その後、どこでそんなに時間を潰したかわからないけど、街自体はコンパクトな印象があるしね、また市内をブラブラしていました。

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後述のエアーズロックの旅程を挟んで、3日目は夕方にシドニーに帰ってきて、同じくオペラハウスだかの夜景を眺め、どこかの公園で音楽のステージだかが出ているイベントをやっていて、なんとなく旅行の終わりが見えてきたところで感傷にふけったのを覚えている。

この日も一日目と同じホステルに泊まったのだけど、実は一日目のチェックアウトの時にバックパックかキャリーケースかの片方を置きっぱなしで出ていて、実際はチェックアウトの当日中なら預かってくれることに問題はないのだけど翌日までだと対応外であるらしく、その旨を伝えたらスタッフに少し怒られたりしたものの、オーストラリアでの最後の夜を過ごす。

4日目の朝、9:55発という朝早い便だったのだけど、空港でパイフェイス(シドニー発の)のお店を見つけて、ちょうどこの頃、渋谷MODIに日本初上陸のニュースがあった頃だと思うのだけど、そんなミーハー心もあって購入しました。笑

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エアーズロック(ウルル)

幼稚園生の頃からの憧れ、と冒頭で書いたけど、いつかの教育番組だっただろうか、空からの映像で「地球のおへそ」と紹介されていたその巨大な一枚岩が、とても地球上のものとは思えず、畏怖の念を抱いた記憶がある。

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ただ、よくも悪くも、その周辺は完全にリゾートのような感じに開発されているような印象を受けた。宿泊先のロッジでは、バーベキューやらプールやらバーまでもが用意されている。

送迎のお兄さんの車に乗せてもらい、ついにその岩とご対面。

でかい、でかすぎる。。(某埼玉銘菓風)

いちおう、近くまで歩いていくことができて、グルっと回ることもできて、意外といろんな表情を見せてくれることが意外だった。当時はまだ一応登ることができたのだけど、議論は耳にしたことがあって、もし自分にとって神聖なるものであれば登られたくないよなーと思ったので、何なら触れることすら実は遠慮していた。

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夕方になると、赤く染まるエアーズロックを眺めるのが観光スポットになっていて、どこからかわんさか人が集まってくるし、椅子に座ってビールなんかを飲んでいる人もいた。

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最後に

今度またオーストラリアに行く機会があれば、グレートバリアリーフのほうに行ってみたいですかね。

今日の一曲

いずれにしても、いい時間が流れていたような気がするので。
EVISBEATS - いい時間



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