世界一周キャリーケーサー|NAO

大学生時代の2016年2月-3月に世界一周旅行を決行。 アメリカ大陸往復やその他の国外・国内旅行のことも含めて、書き連ねていけたらよいと思っています。 バックパックを背負うよりかは、キャリーケースを引くタイプ。

世界一周キャリーケーサー|NAO

大学生時代の2016年2月-3月に世界一周旅行を決行。 アメリカ大陸往復やその他の国外・国内旅行のことも含めて、書き連ねていけたらよいと思っています。 バックパックを背負うよりかは、キャリーケースを引くタイプ。

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最近の記事

アメリカ西部周遊記|ラスベガス→グランド・キャニオン→サンディエゴ

はじめにカリフォルニアの滞在中に、1週間ほどの行程で回ったアメリカ西部の旅行の記録。残念ながらあまり記憶に残っていないため、超ハイライトで記載する。 ラスベガスグレイハウンドのバスで向かっただろうか。砂漠のような広大な土地の只中に、突如として姿を現す巨大なテーマパークのような街並。カジノに繰り出したり、ジェットコースターに乗ったり。そこまでのモチベーションで臨んだわけでもなかったけれども、少し嗜む程度に興じた。 各所のカジノで利用されたトランプがお土産として売られていて、

    • 瀬戸内のアートに触れる旅 番外編|「今日の一曲」プレイリスト

      「今日の一曲」プレイリストこれまでの記事と同様に、瀬戸内旅行記においても毎度の投稿に記載した「今日の一曲」を一覧化しておく。 石崎ひゅーい - 夜間飛行 チャットモンチー - シャングリラ Deep Sea Diving Club - cinematiclove サカナクション - エンドレス 雨のパレード - Hwyl 藤井風 - 帰ろう

      • 瀬戸内のアートに触れる旅 #6|豊島の「鼓動」を感じる旅路

        3日目、豊島美術館のほかに巡ったスポットを記載する。 心臓音のアーカイブクリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」。唐櫃港の先、豊島美術館からは自転車を15分ほど走らせた先に存在する。 古今東西様々な人の心臓の鼓動を録音して記録する。建物内部は研究室のような内観で、スタッフの方も白衣のようなユニフォームでその雰囲気を醸し出していたように思う。 コンピューターで氏名だったり録音場所だったりを検索すると、該当する心臓音とともに、収録者のメッセージを見ることができる

        • 瀬戸内のアートに触れる旅 #5|豊島の「母型」で瞑想に耽る

          3日目の概要いよいよ豊島に移動する。この一連の記事を書き始めたのは、他でもない、豊島美術館の感動を文字として残しておきたかったからだ。 高速旅客船で豊島へ向かう直島の宮浦港を後にし、9時20分発の高速旅客船に乗って、豊島の家浦港へ向かう。高速旅客船といっても、高松から直島に移動した際のものとはサイズが全く異なり、人のみ乗船(車が乗れるものではない)可能の50人くらいが乗るといっぱいになってしまうような規模感。 そして豊島美術館へわずか20分ほどで豊島に到着すると、ここでま

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        • 瀬戸内のアートに触れる旅
          6本
        • 世界一周日記
          33本
        • アメリカ往復日記
          17本

        記事

          瀬戸内のアートに触れる旅 #4|李禹煥美術館で考える「関係」

          2日目の概要直島滞在の2日目。この日は、地中美術館と李禹煥美術館を巡る。前の記事では、地中美術館を訪れた様子を記載した。引き続き、この記事では李禹煥美術館について記載する。 李禹煥美術館に向かう地中美術館を出るタイミングで、軽い雨が降ってきていたんですよね。それと、李禹煥美術館に向かうにあたって、シャトルバスを利用するとなると30分くらい待つ必要があったため、もともと予定していたとおり歩きで向かうことにする。 傘は持っていなかったけど、レインウェアは着ていたので、フードを

          瀬戸内のアートに触れる旅 #4|李禹煥美術館で考える「関係」

          瀬戸内のアートに触れる旅 #3|地中美術館への潜入

          2日目の概要直島滞在の2日目。この日は、地中美術館と李禹煥美術館を巡る。だいぶ長くなってしまったので、この記事は、地中美術館の内容のみとする。 地中美術館に向かう2018年8月から、地中美術館の入館には事前予約が必要となっている。そのため、事前に10時15分入場のチケットを購入しておいた。 例のごとく、町営バスでつつじ荘まで向かい、今回はベネッセアートサイト直島の場内シャトルバスを利用する。 10分ほどでチケットセンターに到着し、予約済みのチケットを発券。チケットセンタ

          瀬戸内のアートに触れる旅 #3|地中美術館への潜入

          瀬戸内のアートに触れる旅 #2|南瓜へ想いを偲ばせる

          宮浦港周辺と本村エリアのアートスポット高松を出発したフェリーが直島に到着したのは、50分ほどした後。島の西部にある宮浦港に到着する。 宮浦港からは、フェリーの到着時刻に合わせて町営バスが発車しているのだけれど、直後に出発するバスは見送ることにする。というのも、直島のシンボルといっても過言ではない草間彌生さんの「赤かぼちゃ」を写真に収めたかったから。 直島に着く頃には小雨に変わっていて、ただ、残念ながら青い空を背景に、というわけにはいかなかったけれど、高松からのフェリー「あ

          瀬戸内のアートに触れる旅 #2|南瓜へ想いを偲ばせる

          瀬戸内のアートに触れる旅 #1|サンライズ瀬戸の夜間走行

          高松発のフェリーで直島へ。直島に行くには、陸路が存在しないため、フェリーを利用する必要がある。まあ、正確に言えば、自家用ヘリなんかを持っていれば空路で行くこともできるのだけれど、そういう意味ではないので省略する。 直島行きのフェリーの出発地としては大きく2つ、山口県・宇野港と香川県・高松港があるのだが、そのうち、今回は高松港を起点とすることにした。 フェリーの所要時間だけで見れば、宇野港からのほうが距離が近いので時間も短い。だが、高松港からのルートを選択したのには大きく2

          瀬戸内のアートに触れる旅 #1|サンライズ瀬戸の夜間走行

          アメリカ往復日記 番外編|「今日の一曲」プレイリスト

          「今日の一曲」プレイリストこれまでの記事に掲載していた「今日の一曲」。世界一周旅行版と同様に、一覧化してみる。 世界一周旅行では男性ボーカルに寄っていたが、今回は女性ボーカルが過半数を占める。偶然か。 フジファブリック - 夜明けのBEAT ケツメイシ - 旅人 The Wisely Brothers - サウザンド・ビネガー Chicago Poodle - ODYSSEY 日食なつこ - 水流のロック チャットモンチー - テルマエ・ロマン LOVE PS

          アメリカ往復日記 番外編|「今日の一曲」プレイリスト

          世界一周日記 番外編|「今日の一曲」プレイリスト

          「今日の一曲」プレイリストこれまでの記事に掲載していた「今日の一曲」。プレイリストではないが、一覧化してみる。 こんなに男性ボーカルに寄っていたか。くるりが最多3回の選曲か。 小沢健二 - ぼくらが旅に出る理由 くるり - everybody feels the same KREVA - ストロングスタイル ユニコーン - 大迷惑 斉藤和義 - FLY~愛の続きはボンジュール! The Mirraz - NEW WORLD 森七菜 - スマイル Suchmo

          世界一周日記 番外編|「今日の一曲」プレイリスト

          アメリカ往復日記 #16|SFを経由し、ついに帰還。

          最終日の目覚め 新年2日目の朝も清々しいものだった。昨日のパンのほかに、オリーブオイルとビネガーをかけていただくサラダと、マスタードを添えていただくソーセージ、それからコーヒーである。 帰りは11:24発のCaltrainに乗る予定であったため、10時過ぎに家を出て、今日は再びApple本社など、シリコンバレーの企業群を巡る。布団を片付け、荷物と身支度を整え、例のごとく駐車場へと向かい、相変わらず革の肌触りが良いシートに腰掛け、Apple本社が位置するInfinity L

          アメリカ往復日記 #16|SFを経由し、ついに帰還。

          アメリカ往復日記 #15|シリコンバレーを巡る元日

          新年のご挨拶 あけましておめでとうございます。今年もできれば初日の出を拝みたいとは思っていたのだけれど、ここはカリフォルニア、アメリカ大陸の西側に位置するため、海から上るお日様を見ることはできない。 目を覚ましたのは日の出前の7時ごろだったのだけど、テレビを眺めたりパソコンをいじったりということで時間を過ごした。しばらくの後に、朝食をとる。冷凍のレーズンやらベリー類入りのパンとトースターで焼き、4種のチーズをお皿に並べ、ジャムとともにそれらをいただく。 ガジェット類のシ

          アメリカ往復日記 #15|シリコンバレーを巡る元日

          アメリカ往復日記 #14|カリフォルニアの海岸を辿る大晦日

          サンタモニカビーチの日の出 12月31日、大晦日。やっぱりビーチで日の出を見たかった、ということで、この日は7時に目覚ましをかけていたものの6時30分に自然に目を覚ますことに成功。ジャージ姿でフロントまで降りていくと、例のスタッフの人に驚かれたかな、そのまま朝の街へ繰り出す。 朝食は7時30分から、日の出は7時10分くらいだったから、まずはピアへ向かおうと思うと、これまた朝から道路脇の遊歩道を幾人かのランナーを見かけたり、さらにはビーチ上の舗装された道を走る方々も大勢いた

          アメリカ往復日記 #14|カリフォルニアの海岸を辿る大晦日

          アメリカ往復日記 #13|LAで訪れた偶然の再会

          プロローグ いつかの日記に、「旅の醍醐味は人との出会いと別れにある」、などと書いたっけ。それにもう一つ、「偶然の再会」というものも付け加えたいと思う。 駅のFamima!!で腹ごしらえ 3日間に及ぶ長旅を終えたSunset Limited号は、朝の6時過ぎ、終着駅のLos Angelesへ。駅構内をぶらつきながら、パンフレットを集めたり、スタバ前にてWi-Fiに接続したり、荷物預かりが4ドルだと聞いて回ったりする。いずれにせよ、空腹では戦にならないので、こちらも駅構内に

          アメリカ往復日記 #13|LAで訪れた偶然の再会

          アメリカ往復日記 #12|タイムゾーンを考察する帰り道

          48時間の旅路丸一日の移動日であったため、この日の日記は一番短いものになると思う。 そういえば、最初に乗ったCalifornia Zephyrではカリフォルニアを午前10時くらいに出発してChicagoに2日後の午後3時に着いたから、53時間の旅だと思っていたんだけど、実際はそうじゃなくて、タイムゾーンの境目を西から東へ2回通過したから、-2時間で51時間の旅だったはずだ。つまり、一日が23時間になっていたので、夜なかなか眠くならずに遅くまで起きてしまう。というより自然に起

          アメリカ往復日記 #12|タイムゾーンを考察する帰り道

          アメリカ往復日記 #11|Sunset Limited号で巡るテキサス

          雨のニューオーリンズを後にする目を覚ますと、時計は6時30分、目覚ましをかけていたのは7時だったのだけど、そして窓の外は雨が降っているようだ。予定よりを早く起きられたものだから、少し冷え込んでいたものだし、シャワーを浴びることに。 昨日、気を抜いていたような箇所も、意識して洗うようにする。7時50分発の路面電車に乗る予定だったから、それほど時間があるわけでもないのだけれど、かといって特別やることがあるわけでもない。 泊まっていたホステルも、朝食付きとかいうくせに、提供時間

          アメリカ往復日記 #11|Sunset Limited号で巡るテキサス