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【3分で読める!今日知りたいニュース】群馬県安中市・出産後の6つの手続きを1カ所でできるように
こんにちは☺
FPライターの関根です。
2022年10月20日より、
【3分で読める!今日知りたいニュース】
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今日はこちらのニュース↓
群馬県安中市が12月1日から、
出産後の手続き(出生届、国民健康保険、こども医療費助成、児童手当、予防接種、乳幼児検診)を1カ所で行える
「ゆりかごコーナー」を開設する、
といった内容です。
市の定例発表やニュースによると、本来は4つの課↓
・出生届→市民課
・国民健康保険、こども医療費助成→国保年金課
・児童手当→子ども課
・予防接種、乳幼児検診→健康づくり課
を行き来しなければならないとのこと。
1階の市民部市民課窓口に、ベビーベッドや授乳場所付きのコーナーを設けて、
関係する職員が出向く形で対応するそうです。
11月の1か月お試しを経て、12月1日よりスタートとのこと、
今後市民からどのような意見が出るのか、気になります🧐
出典:ゆりかごコーナー(出生関係ワンストップ窓口)の運用開始について・概要(安中市)
私は出産経験がありませんが、
産後間もないママが、役所内を行ったり来たりするのは、相当な負担になるのかなと
想像できます。
利用者の目線に立ったときに「どこが不便か」をふまえて、施策を考えるのは行政側に求められること。
ちなみに安中市役所本庁舎内の構図は、このようになっています↓
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出典:市役所本庁舎内(安中市)
市民課と国保年金課が1階の右側にあり、
子ども課が1階の中央部分に、
そして健康づくり課が2階の左側にあります。
市民から不便だとの声があがっていたとのこと。
ここまで行き来しなければならないのは、
出産間もないママさんに限らず、多くの人が大変だ〜😅と思うのではないでしょうか。
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加えて、安中市とは関係がありませんが、
役所の便利性を考えるときに、
「高齢者がよく利用する課が1階の玄関からすぐ近くにある」のも大切だよな、
と個人的に思います。
私は大学時代に横浜市に住んでいました。
そこの区役所に行ったときに、1階は総合案内と催し物のスペース(?)で、2階からが手続きの窓口が並んでいたんですよね。
当時は「立派な役所だな〜!」と思っていたのですが、
今振り返ると、利便性に欠ける部分もあったのかな、と思います。
安中市のニュースを読み、
役所、行政のあり方について、考えられる良い機会となりました😌