【クリスマスパーティーにも?】サイゼリヤでコース気分を味わってみる
僕はサイゼリヤが好きです。
リーズナブルなのにクオリティ良し、
余程混雑してない限り提供時間も速い。
定食屋で言うところの「うまい、やすい、はやい」の三拍子でしょうか(笑)
イタリアンシェフやソムリエでもサイゼリヤファンが結構多いと聞いています。
経営学的な視点、オペレーション云々といった
「サイゼリヤの秘密を掘り下げる」記事は他の方にお任せするとして(笑)、
僕がサイゼリヤでお腹いっぱい食べ、飲んだ日の内容をご紹介します。
※2024年8月某日、サイゼリヤ好きの友人との備忘録です。
ふと気軽なクリスマスパーティーにも良いのでは?と思い執筆します。
現在、メニュー内容に一部変更がある場合がありますのでご了承下さい。
好きなものを好きなだけ、好きな順番に
サイゼリヤの料理は全部リーズナブルなので、
気兼ねなく注文出来るのが嬉しいところ。
料理の種類も多いので、好きなものから食べる、
前菜からメイン、デザートまで順番に食べる、など自由です。
特に僕はワインも好きなので、ワインと料理の相性を考えながら
コース気分で順番に楽しみのが好きです。
もちろんフルコースではなく、あくまで気分なので
完璧な順番とまではいきませんが(苦笑)
スペシャルワイン店舗でワインと食事を楽しむ
ご存知の方も多いとは思いますが、
通常のグランドメニューに載っているワインとは別に、
スペシャルワインを提供している店舗が全国で94店存在します。
スペシャルワイン店舗は公式サイトより調べることが出来ます。
グランドメニュー記載の8種のワインを含んだ全15種類からワインが選べるので
いつも電車で提供店舗まで足を運んでいます。
-アペリティーボ
イタリア語で食前酒です。フランス語では「アペリティフ」。
胃を刺激することで、食欲が増しますし、
その後の消化を良くするが目的とされています。
日本では空腹時にお酒を飲むと胃を傷める、と
敬遠されがちですが、欧米では食前酒はよく嗜まれているようです。
この日僕が注文したのは微発泡の赤、
ランブルスコ レッジャーノ セッコです。
こちらのランブスルスコセッコは、スペシャルワイン店舗以外でも提供しています。
赤ワインといっても渋さはなく、微発泡で爽やかな飲み心地。
乾杯にふさわしく、まさにアペリティーボにうってつけ。
-アンティパスト
アルコールと炭酸により胃も開いて来たところで、続いて前菜です。
僕が毎回必ず注文する柔らか青豆の温サラダ。
サイゼリヤでは、オリーブオイル、ソルト、ブラックペッパーなど
コンディメントが自由に使えます。
オリーブオイルとブラックペッパーをたっぷりかけ、
追いソルトを少々、卵を割っていただきます!
この青豆は、ベビービーというらしい。
豆の程よい甘さがチーズの塩気、卵のコクに絶妙に合う。
存分に味わっている間に、次の料理が運ばれて来ました。
エスカルゴ、アロスティチーニ、プチフォッカ。
(2024年12月現在、プチフォッカの提供は終了おり、フォッカチオのみの提供のようです。)
まずはアロスティチーニからいただきます。
オーストラリア産ラムの串焼きです。
別添のやみつきスパイスが字の如くクセになる。
ラム独特の臭さは少なく、柔らかくも肉々しい。
ランブルスコセッコと一緒に味わうと、
口の中をリフレッシュしてくれ、咀嚼がどんどん進みます。
続いて、エスカルゴに合わせて注文したのは白ワインのオーリ。
サイゼリヤのハウスワイン(マグナム)が1500㎖ボトル 税込¥1,100に対し、
750㎖ボトル 税込¥2,600のオーリはまさにスペシャルワイン!
美しい黄金色です。
トロピカルフルーツ、ハチミツのような甘い香り、樽感もあります。
一口飲んでみると香り程の甘さはなく、ドライで結構コク深い。
エスカルゴと一緒に味わうと旨みをまろやかに包んでくれ、相性バツグン!
僕が人生でエスカルゴを初めて食べたのは、サイゼリヤでした。
子供の頃、家族でサイゼリヤに行った際に、
母親に「エスカルゴって何?」と聞い際に
「カタツムリだよ」と返答された時の衝撃は今でも忘れられません(笑)
冒険心から食べてみましたが、その美味しさに感動しましたね。
…と横道に外れてしまいましたが(笑)、フォッカチオと合わせて食べるのがオススメです。
お皿に残ったソース(エスカルゴバターというらしい)をつけて、余すことなく味わえます。
;余談ですが、サイゼリヤのド定番、ミラノ風ドリアと一緒でも美味しいです。)
続いてはムール貝のガーリック焼き。
言うまでもなく、白ワインと魚介類の相性は最高!
サイゼリヤのムール貝は身が大きく、食べ応えがありますね。
-プリモ・ピアット
ワインを片手に、小腹も満たされ始めたところで、メインと行きましょう。
半熟卵、ホワイトソースが絡んだ濃厚な味わいには、
幸せホルモンが200%程分泌されますねー(笑)
右奥に写っているのはコーンクリームスープです。
-ドルチェ
デザートです。
上記の「プリモ・ピアット」が第一のお皿で、
その後第二のお皿「セコンド・ピアット」と続くのが一般的なようですが、あくまでコース気分、
お腹も結構満たされ、ドルチェに移りましょう。
イタリアから直輸入のイタリアンプリン、ティラミスクラシコのコンビです。
イタリアンプリンは少し固めでかなり濃厚な甘さ。
ビターなカラメルソースが美味しさを引き立てます。
ティラミスクラシコはふわっと軽い口当たり。
生地にたっぷりシロップが含まれていて
マスカルポーネクリームとの相性がバツグン。
これ程までに満足度の高い一皿を提供するサイゼリヤすごい!
とフルコース気分を味わってみました。
クリスマスディナーしたいけどこへ行こうか迷ってる方、
気軽に楽しめるのでサイゼリヤという選択も良いのでは?
最後に2024年10月30日にリリースされました
僕ら Offo tokyo の1stデジタルEP「COCO TOKYO」より
「COCO TOKYO」の紹介をして終わりにしたいと思います。