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脳を超活性化させストレスを消し去る「Awe体験」を日常に組み込む3つの方法

お疲れ様です、Seiyaです。

今回はストレス対策の第三回目。

ストレス対策ってそんなに単純じゃない。ストレス原因は人それぞれ違っていて、本当に有効なストレス対策は個々人によって違ってくる。

ストレスや悩みを直接ヒアリング出来れば、適切なストレス対策法を一緒に考えることができるが、こうして不特定多数に向けたコンテンツを作る際は、統計的に有効性が担保された情報を発信することが肝要だと思っている。

そこで細マッチョ部ではストレス対策第一回目から、大多数の人間に効果が期待できるであろう手法をお伝えしている。

今回は脳機能を何倍にも活性化させて、ストレスを消し去る「Awe体験」について見ていく。

Aweとは「畏敬の念」と訳される。畏敬の念は、我々人間が何か人智を超えた超越的なものに直面したときに感じる強い感情のことで、神秘的、偉大なものに対する敬意、驚嘆、そして恐怖の感情までも含む。

例えば大海原や大森林などの大自然、巨大な建造物(日本なら神社やお寺などの巨大な仏閣)などを目にした時に「自分がちっぽけに感じる」ような体験をしたことがあると思う。これをAwe(オウ)体験と呼ぶ。

最近の研究では、このAwe体験が人間のメンタルヘルスに多くの良い影響を与えることが示されている。

Awe体験が人間のメンタルヘルスに与える影響の1つが、ストレス軽減に関するもの。畏敬の念を感じると、自己中心的な思考が減り、あらゆることに寛容になり、ストレスが軽減することがわかっている。

まあ「自分がちっぽけに感じる」ということは、自分が今感じているストレスもちっぽけに感じ、ストレスが減るということじゃな。

そして自己探求や自己発見にも役立つという報告もある。畏敬の念を感じると、自分が小さく、自然や宇宙の一部であることを認識することができる。このような自己の再評価は、自己認識や目的の発見など、人生の深い問いに答えるのに役立つ可能性がある。

Awe体験は、他者とのつながりを深めることにも役立つ。畏敬の念を感じると、他者に対する思いやりや同情心が高まるため、より強い社会的つながりが生まれる。

更に人生における意味や目的を見つけるのにも役立つ。畏敬の念は、個人の精神的な成長を促し、より広い視野を提供し、大きな意味や目的を発見するのに役立つことがわかっている。

色々書いちゃったが、Awe体験をするとどんな効果があるのか、アリゾナ州立大学のシオタ博士が以下のように簡潔にまとめてくれている。

①マインドフルネスを行ったように、何事もありのままに受け取ることができるようになる
②心と身体をリラックスさせる
③好奇心を引き出す
④人と心のつながりを作る
⑤利他の心を引き出す
⑥身体を健康にする
⑦創造性を引き出す
⑧希望に満ちた状態になる
⑨幸福感が高まる
⑩嫉妬心など、ネガティブな感情が少なくなる

科学的に幸せになれる脳磨き(サンマーク出版)岩崎一郎著

うーん、すごい(語彙力)。

とにかくAwe体験をして畏敬の念を抱くと、ストレス過多の現代社会で、グニャグニャに歪みまくったメンタルを矯正してくれるような効果が得られるということですな。

こりゃやらない手は無い。

そこで本コンテンツでは、日常にAwe体験を組み込み、畏敬の念を習慣的に抱くことによりストレスを激減させると同時に、ストレスで抑圧されていた我々が持つ本来のパワーを解放することを目指す。

以下よりAwe体験を日常に組み込む方法を3つ紹介する。私がどのようにして畏敬の念を活用しているかも話しているので、是非参考にして欲しい。

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