自重トレーニングの効果を最大化する「回数」と「セット数」の考え方
お疲れ様です。
今回は自重トレーニングの効果を最大化するための「回数」と「セット数」について見ていく。
YouTubeや巷の書籍やトレーニング指導では「10回×3セット」などと何の説明もなく書かれていたり指導されたりしているが、ほとんどの場合根拠はあまり無い。
たしかにわかりやすいし私もそういう風に言ったりするが、提示された回数やセット数に思考停止で従っていると、ほぼ確実に成長が停滞する。
そこで今回は停滞を打破し成長を続けるために、自重トレーニングの効果を最大限引き出すための考え方を見ていく。
日本では、いまだに自重トレーニングは意味ないなどと言う人をたまに見かけるがそれは完全に嘘で、自重トレーニングを正しく行えば、なんとなくジムでトレーニングしている人達をはるかに超える成果を出すことが可能だ。
ではまず自重トレーニングの弱点と、それを克服する方法から見ていこー
・自重トレーニングの弱点
自重トレーニングの最大の弱点は、負荷のバリエーションを出しづらいこと。自重トレーニングは自分の体重をウェイトとして使うため、姿勢やスピード、種目を変えたりすることでしか負荷の調節ができない。
一方ジムには、様々な重さのダンベルやバーベル、細かく負荷を調節できるマシンがある。これにより、筋力が成長するのと並行して負荷を段階的に上げていくことが簡単にできる。
では、この自重トレーニングの弱点を払拭するために、どのような考えでトレーニングを行っていけば良いのか。
以下より「これさえ押さえておけば自重トレーニングでかなりの体を作れる」というポイントを3つに分けて見ていく。これらを意識して実践していくことで、自宅での自重トレーニングのみで「なんとなくジムに行っている人達」をゴボウ抜きできるだろう。
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