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エストロゲンの働きをおさらい

保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

少し前に、
エストロゲンの受容体αとβによって、働きかける場所が違う、働く内容が違うと言うことを書きました。

今回は総括して「エストロゲン」の働きのおさらいを書いていこうと思います!
①妊娠の準備(子宮内膜を厚くする)
②女性らしいからだづくり(乳房の発育やふっくら丸みのあるからだ)
③自律神経の働きを安定させる
④コラーゲンの産生を促して、美肌に
⑤血管・骨・関節・脳を健康に保つ ※腟をふっくらさせる働きも

エストロゲンの分泌の量は、20代後半~30代前半がピーク&安定期。
それを過ぎると減る一方…(>_<)
エストロゲンが減ると、全身に変化が。

デリケートゾーンのルックスも変わってくるんです!
ふっくらしていたルックスがぺた~っと平坦に。
更に
腟のターンオーバーが遅くなって、
腟に本来あるぷるぷるの粘膜のひだがなくなって、表面がツルン。
細胞が萎縮すると、分泌液も減って、組織が硬く、伸びにくい状態に。
それが性交痛に繋がるとも言われています。
※性交痛には様々な原因があるので、それはまたおいおい。


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