リスカみたいな恋愛をするな!
11月はテスト諸々で忙しくて、なかなか更新できずすみません……。無謀すぎるんですけど、新しい小説のプロットつくってます笑。私は結構、見切り発車で書き始めてしまうタイプなのでプロットづくりだけAIさんの力を借りてやってみています。本当にほしいアドバイスをくれて、推敲も捗るんですよ! もう一人の友達って感じです。
今回は最近考えたことをメインに雑記のような形で書かせていただきます。
きっかけ
私の好きな作家さんでカツセマサヒコさんという方がいて、よくInstagramを拝見させていただいているんです。ストーリーでよくフォロワーさんからのLINEに返信されているんですけど、その中で「リスカみたいな恋愛すんなよ笑」みたいな言葉があって。それがすごく心に残ったんですよ。パンチラインですしね笑。
相談内容としては、男の人と都合のいい関係になってしまって振り回されている……みたいな感じだったと思います。よく聞くし、なんなら私もそれに近しい経験があるのでより響きました。
セルフネグレクトと自傷行為
あの、少し話は変わるんですけど、セルフネグレクトってご存じですか。部屋を散らかしたり、お風呂に入らなかったりすることで自分の周りを危険な状態や衛生的によくない状況にすることらしいです。
一方でというか、わりと最近知ったんですけど口の中の粘膜を傷つける、口の内側を噛むのも自傷行為の一種らしいです。あとは、爪のささくれを引きちぎるとかも。私自身、かなり癖でやってしまっていたので驚きました。
そこで思ったんですけど、物理的に、身体的に傷つける以外の自傷行為もあるんじゃないでしょうか。それこそ、カツセさんのおっしゃるようなリスカみたいな恋愛があるのではないか、と思います。
鬱映画、鬱小説が大好物
私個人の話をすると、基本的に暗い歌というか、悲しい歌しか聴かないんですよ笑。重い小説、重い映画が好きでそういうジャンルの作品にばかり触れてしまっている部分あるなあ……。それで引きずって、体調悪くなったり、メンタルやられたりするんですよ。自爆しにいってるので馬鹿すぎるとは思うんですが、やめられない。
中学1年生のときに、太宰治の「人間失格」を読んだんです。そのとき以来読んでいないんですけど、好きではあります。作中の「モチよ」っていうセリフよく使ってます。だけど、しばらくは読みたくないな、とも思うんです。他の小説だと、湊かなえさんの作品が好きです。いわゆるイヤミス、救いようもないような話が大好きで。
映画だと、「リリイ・シュシュのすべて」はたまに思い出すんですけど、嫌です笑。あれは、二度と観られないと思います。劇中歌はよく聴いているんですけど、本編はもう一度観る勇気がないです。ただ、好きではある。
カラオケでのこと
最近ね、恋人のAくん(イニシャルガン無視)とカラオケに行ったんですよ。そのときに、AくんはMrs. Green Appleさんをよく歌ってたんです。もともと、ミセス好きだっていうことは知ってたんですけど、改めて実感しました。一方で私は、King Gnuさんとか、椎名林檎さんとか、米津玄師さんの曲を歌っていたわけです……。おわかりいただけただろうか。このちがいを!
要は、私はずっと暗い曲を歌っていたわけです。私が挙げたアーティストさんのすべての曲が暗いわけではないですけど、テイストがなんとなく似ているじゃないですか。お三方とも交流があるし、シンパシー感じるみたいなことも語っていらっしゃっているので。
一方で、ミセスって最近のフェーズ2に入ってからは明るい曲を主に出しているじゃないですか。背中を押してくれるような、元気づけてくれるような。すごく素敵だし、それを素敵だと思える人も素敵だと思います。ただ、私は明るい曲を聴くために勇気がいるんですよ笑。意味わからない方もいると思うんですけど、暗い曲を聴くのに勇気がいる人がいるように、私には明るい曲を聴く前に深呼吸する必要があるんです。少し大袈裟ですが。
ネガティブ人間は、ポジティブになるのが辛いんですよ。重くて暗くて悲しい曲を聴いて、泣いたり傷ついたりするよりも、無理にポジティブになる方が辛いんですよ。自分を励まそうとしてくれている人がいても励まされないとき、ポジティブになれない自分を責めてしまう。元気づけられると、反動でネガティブな自分を突き付けられちゃうんです。だから、曲は何も悪くないんですけど、少し避けがちになってしまっているんです。そんな自分が全部嫌!
自分から傷つきにいっている節あるよね?
恋愛を語れるほど恋愛してきてないんですけど、浅い人生経験だということを前提に読んでほしいです。
これまでの恋愛
前回付き合っていた人は、結果的に死ぬほど遊んでいる人っていうのがわかって別れました。本当に賢明な判断だったと思うし、今は微塵も好きじゃありません。でも、別れるまではめちゃくちゃ依存していました。私自身が依存体質なのもあり、四六時中その人のことを考えて、第一に優先させてました。だけど、その人は私のことを大切にしてる感じはなかったです。まあ言葉で多少の表現はしてくれていたとは思うけど。返信が遅くてテキトーだったし。沼ってはいけない人の特徴をほぼコンプリートしてました笑。
友達の助言
中学受験をして疎遠気味になってしまっている男友達がいるんですけど、別れたあとに連絡とってみたんです。付き合っていた人と仲がよかったので。
「(本名)が傷つくと思って言えなかったけど、あいつに他に好きな人がいるのは知ってた」
と、すごく謝られました。
「(本名)を大切にする奴を大切にしたら?」
とも言われました。いい奴だけど、ちょっと上から目線なのが玉に瑕なんですよね笑。でも、その言葉が刺さったんです。それから、私の恋愛観ががらっと変わりました。
自分を大切にしてくれる人を大切にする。つくづく、私はそれが苦手なんだなと思いました。ちゃんとそれができたなら、リスカみたいな恋愛をしなくて済むのではないでしょうか。
そして今に至ります
教訓を得て、自分のことを大切にしてくれる人を大切にした結果、今に至ります。すごく素敵な人に出会えました。ありがとう、友達。
悪循環
結局、セルフネグレクトとか自傷行為に代表されるような、自分を無碍にする行動をしてしまうと悪循環にはまってしまう気がします。こんな感じかな?↓
自己肯定感や自己愛の欠如、やっぱりこれですよね。私もひしひしと感じております。メイクの調子がいいときしか自分のことを可愛いと思えないし、成績がいいときしか肯定できない。それって、確固たる自己肯定感、自己愛がないってことじゃないですか。ありのままの自分を揺るがすことなく愛せたらいいけれど……。難しいです。
自分を変えるより、自分を取り巻く環境を管理する方がまだ簡単な気がして、危険な人をブロックするようにしています。やんわりと心のシャッターを下ろすみたいな感じで。私は自分に甘いし、意志が弱いのでそれしかできなくて。リスカみたいな恋愛をしない、友達関係にも言えることだと思います。あとから敵になりそうな人とはあまり深く関わらないように気をつける。そして、大切にされた分だけ返す。今のところ、私ができるのはそのくらいです。
まとめ
参考になりましたかね……? ただの雑記でしたが、いかがでしたか。精神衛生上悪いことを避けて生きていきたいけど、なかなかできなそうです。
あと、やっぱ鬱映画は最高です笑。「あんのこと」観たいです。
それでは、また。