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2024/10/03(木)クソ喰らえイギリス留学。

イギリスの大学の学部授業での話。4人組でペアワークをしろと先生から指示があった。

僕以外の3人は現地生まれ現地育ち。スピード感のある会話に圧倒され、自分の意見を言う隙がまるで見つからない。

と思った次の瞬間にはジョークを言い合い、僕以外のみんなが笑いあっている。

僕の存在は空気瞭然。そこに無いものとされている感覚だ。

なんだこの時間。地獄じゃねえか。何がマーケティングやねん。その気があるなら別に自分でも、日本でも学べる内容やんけ。

早く時間が過ぎないかと願う空間。英語力向上もクソもない。

授業が終わり、現地体育会サッカー部の活動に参加する。

サッカーをしている時には怖気付くことなんて一秒たりともない。拙い英語ながらも全力で意思表示をし、キャプテンのコーチングに耳を傾ける。

また、別の日。

チームメイトが一緒に自主練をしようとメッセージをくれた。二人でボールを追いかけた後、労りの喫茶店へ駆け込み熱く会話を繰り広げる。

大学の授業より、大学の活動を通して出会うことが出来た友だち。そして彼らと過ごす授業以外の時間。

そんなものに、イギリス留学の醍醐味が凝縮されているのではないだろか。

最低限の学問は厭わず取り組まなければならないのは勿論だが、価値ある瞬間を見失ってはいけない。

残り3ヶ月と3週間。バーミンガムでの生活。

目の前にいる素敵な人たちと、人生における最高の体験を積み重ねていきたいものだ。

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