2023/01/05(木) サムシングブルー
久しぶりに地元の友だちと会い、気がつけば空が明るくなるまで語り合っていた。
男4人が集まって話す話題というのは恋バナである。
彼女と長く続いてる2人の話を聴く。
2人とも彼女のヘイトがそれなりにあって、おいおい大丈夫かよと心配になっていた。
色々聴いていると、LINEはなにがあっても返信してるし、誕生日にはサプライズでHappy birthdayの風船をつくって一緒に過ごしたらしいし、この春からは半同棲を始める予定らしい。
もう一人の友だちは、彼女の誕生日にはプレゼントに手紙を添えて渡したらしいし、どんなところが好きかと訊いてみると「素直なところ」と答えていて、きゅんときてしまった。
なるほど、それは長く続くわけだ。こんなことされると彼女さんの手放したくない気持ちも想像できる。
語り合ってる最中にも
「浮気したら殺すからな」
とメッセージが届いていた。
1年、2年と続いても、これだけ愛し愛される関係が続いているのはすごいことだなと思った。
彼女いない組の友だちは、留学で拠点が海外のため日本人と出逢うことが難しいらしい。なかなか辛い経験もあったみたいだが、一途でまっすぐなことがよく伝わってきた。大丈夫だ。なんの心配もいらない。
「恋愛でつらい思いをしてきた人には、幸せのキャリーオーバーが発生中なので、のちに手にする幸せがとんでもなく大きくなります。覚悟してください」
そんな彼にこの言葉を送った。僕も恋愛本によるインプットだけは一丁前だ。
"carry over"が引っかかったらしく、いまいちピンときていなさそうだった。留学の恩恵というものは計り知れない。
好きな人の好きな人になるのはとんでもない奇跡なのに、目の前に2人もその当事者がいて尊敬した。
誰かのために強くあろうとするのって、かっこいいし、美しい。
なにか青いものを感じた濃い時間だった。