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2024/12/16②マラケシュ→サハラ砂漠ツアー【モロッコ旅】
2日目。
目をこすりながら6時半に起床。7時にツアーガイドの車に乗りこみ、観光地を経由しながらサハラ砂漠に向けて出発。
屋台やら音楽やらで賑わってた昨夜のマラケシュ中心地とは打って代わり、陽を浴びない朝からゴミを片す人たちがいた。
表があるなら裏もある。誰ひとり欠けないからこそ成り立つ世界。そんなものを感じた。
ツアーの車で走ること3時間。正確な場所の名前は分からんのやけど、5世紀頃に建設された『モロッコと言えばこの景色』みたいなところに訪れた。
歴史は見せ物になる。魅力になる。観光地になる。これは同じことが人にも言えるんちゃうかなと思った。どういうことかというと、自分自身が積み上げてきたもの。それはサッカーかもしれないし、勉強かもしれない。音楽かもしれないし、なんだっていい。そんなものこそがその人を創る魅力となり、人々を惹き付けるキッカケになるんじゃないかと思った。
モロッコ人は親日なのかもね。んでみんなサッカー大好きやね。「どこから来たん?」の質問に「日本の大阪やで」ってゆーたら、『ガンバ大阪!さあ行きましょう!!』って言われた。なんで知ってるんかって聞いたら「日本で最高のチームやから」って言うてた。ガン門出身として、少し誇らしい気持ちになった。
5歳くらいの少年が無我夢中でお絵描きに勤しんではその絵を販売していた。「グッドラック」とだけ伝えて通り過ぎたけど、買ってあげも良かったんじゃないかと少し後悔してる。自分の作品が価値になる喜び。俺も最近そんな感情を知ることが出来た。どうかその少年の明るい未来を願いたい。
地面も建物も橙色のモロッコ一体。土地の殆どは砂で広がり、特定の場所が開発されてるあの感じ。スコットランドの田舎を訪れた時とは似たようでまた違う、『俺の知らないところでも世界は進んでるんやな』って感じた。
書き出したら止まらねえ。ほな最後に一言。モロッコの音楽何時間もぶっ通しで聴くの結構疲れるな!!