オフィスを移転したり、たくさんのCMやブランドムービーを作らせてもらった2021年でした。
こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。
昨年9月からスタートした企画シリーズ「今月のニュースレターの裏側」。
なんと前回から4ヶ月も間が空いてしまいましたが、2021年最終営業日に、今年最後のvol.11で、最近お手伝いしたプロジェクトをご紹介したいと思います。
【TOPICS_1】事務所を移転しました。
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私がnoteを書かない間に、実はこんなビッグイベントが進行(そして完了)していたのですが、新オフィスの様子は写真を交えながらご紹介したかったので、別の記事に詳しくまとめてみました!ぜひこちらも読んでください。
【WORKS_1】MS&ADインシュアランスグループホールディングス / TVCM「さあ、いい方の未来へ」第2弾
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このプロジェクトについては、2018年の第一弾の広告シリーズから企画・クリエイティブディレクションを担当していた原田が、新企画「セイタロウデザインのお仕事。」シリーズで、詳細について語ってくれているので、そちらの記事をぜひご覧ください。
【WORKS_2】株式会社ビジネスブレイン太田昭和(BBS) / Brand Movie & WEB CM
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日本庭園の池に浮かべたデジタルサイネージが印象的なブランドムービー。プロジェクトを担当した、ムービープロデューサーの佐藤と、コピーライターの松本に話を聞きました。
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Q. 完成したムービーを見ましたが、壮大な映像ですね!ムービーのコンセプトを教えてください。
一言であらわすと「伝統と革新の共存」です。コンサルティング業界の中では稀有な、日本を母体とし、国内企業に長年並走してきた歴史性と、デジタルを活用した「半歩先の未来」を見据えたソリューションを、一枚絵のように可視化することで、キービジュアルとしても機能する、企業の新たなイメージを創造しました。(松本)
Q. 日本庭園での撮影は大変だったと思いますが、撮影時に苦労したことや、特に見てほしいこだわりのポイントがあれば教えてください。
苦労したことは、まず、コロナ禍でなかなか夜に貸してくれる庭園が見つからなかったこと。
撮影のときには夜の庭園で視界が悪く、しかも池に浮かべたモニターの移動が外気の寒さも相まって、大変でした。(佐藤)
Q. 現在公開されているのは1本ですが、シリーズで制作されたと聞きました。これからどんなムービーが公開される予定ですか?
現在公開しているのが、企業のバックグラウンドと信念を伝える「歴史篇」になります。今後は、経営会計という独自の視点に基づくサービスを紹介する「サービス篇」、若者に向けたメッセージ性を高めた「リクルート篇」を公開予定です。いずれも歴史編のアートディレクションを引き継ぎながら、新たな表現が加わった、見ごたえのあるムービーに仕上がっているので、ぜひご覧いただければと思います。(松本)
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今後公開されるムービーの続編もぜひお楽しみに!
【WORKS_3】三菱地所レジデンス株式会社 / 「リノレジ買取」Movie & リノベーション事業サイト
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こちらはムービーの制作を担当したクリエイティブディレクターの原田と、デザイナーの小林誠太に話を聞きました。
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Q. ムービーの企画や制作において、こだわったポイントはどこですか?
「マンション売却」という選択をポジティブなことと捉えてもらえるよう、未来に向けて前向きに進む夫婦の姿を描きました。
俳優さんと女優さんが演技の中でつくりあげる空気感を大切にし、本当に幸せな夫婦のように見えることを第一に演出しています。(原田)
Q. ウェブサイトをデザイン制作するにあたって、こだわったポイントはどこですか?
基本的には、元々あったサイトの情報をよりわかりやすく整理し、ブランドの見え方も今の時代にあったものとして最適に更新するといったような仕事でした。
デザインは情報ごとのメリハリや視認性、事業内容ごとの識別性など、しっかりと三菱地所レジデンスのリノベーション事業を伝える、内容を理解してもらえるような情報の導線に気を配りました。(小林誠)
Q. これからこの事業がどのようになってほしいと思いますか?
成長市場であるリノベーション事業は、不動産各社が力を入れているポイントです。その中で、マンションデベロッパーとしての豊富な実績を持つ三菱地所レジデンスだからこその、新築を建て・販売し、それを顧客のライフステージに合わせて買い取り、リノベーションして次のオーナーへと繋いでいくという、街そのものの価値を高め・守っていくサイクルが上手く循環していくことを願っています。(原田)
まさに今、人生の転機を迎えている人たちに、このリノベ事業がリアルな選択肢のひとつとして認知され活用されていってほしいです。(小林誠)
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【WORKS_4】ACRMTSM / SHOP DESIGN
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山崎も以前からオンラインストアで買い物をしていたという、ACRMTSMさん。プロジェクトを担当したセイタロウデザイン金沢 代表の宮川に話を聞きました。
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Q. 日本全国にファンを持つAcrmtsmですが、どのような経緯でプロジェクトがスタートしたのですか?
最初は会社にお電話でお問い合わせいただきました。お話しを重ねていく中で非常に感覚の良いお客様でこちらもワクワクしたことを覚えています。(宮川)
Q. クライアントとはどのようにコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めましたか?
一旦通常の案件のように図面を作成しましたが、お話を伺っている中でなるべく現地で空間の検証をしながらを進行した方が良いと考え、立ち会いを多く設けサイズや色味を一つづつ確定し空間を作り上げていきました。(宮川)
Q. 空間デザインにおいて、特にこだわったポイントはどこですか?
概念の設計を重要にしました。各セクションに用途を持つショップスペースですが、そこに何を加えるべきか、無くすべきかということを検討した結果、LGSのみでの壁としての表現や、足場材の利用などプロセスが見える空間となっているので空間を通してこだわりや新たな空間の可能性を感じていただければと思います。(宮川)
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また、今月から【TOPICS】【WORKS】に加えて、ニュースレターに新たに【PLUGO NEWS】のカテゴリーも加わりました!
【PLUGO NEWS】EV情報を中心としたサステナブルライフの新しい楽しみ方を提案するオウンドメディア『PLUGO JOURNAL』を創刊しました。
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ちょうど昨日、PLUGO JOURNALの特集である"TRIP"の最新記事が公開されました!「旅の余白を楽しむ、冬のEVキャンプ」として、埼玉県 長瀞市を訪れた記事になっています。ぜひご覧ください。
また、PLUGO JOURNALについては、公式Twitterで日々の更新情報を発信しているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
【RADIO】Fm yokohama 文化百貨店
(毎週日曜24:30-25:00 ON AIR)
年明け1発目、今週の1/2(日)は、山崎のソロ回をお送りします。
放送後一週間はRadiko、その後はSpotifyでもアーカイブが聞けるのでそちらも是非フォローしていただけたら嬉しいです。
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そんなわけで、今回の「ニュースレターの裏側」はここまで。
更新が滞ってしまいましたが、2021年も大変お世話になりました。
皆さまの2022年がいい年になりますように!
私たちも年末年始はゆっくり休んで、2022年も社員一同力を合わせて、いいものづくりに励みたいと思います。