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意外と知らない⁉︎ 和食がダイエットや健康でおすすめな理由
最近はジャンクフードや焼き肉、寿司、麺類など
栄養素が偏っている食事が多くあります。
そこで近年注目されているのが
『和食』
です。
食生活を和食にしたら
・ダイエットに成功した
・健康診断の数値が下がった
・病気になりづらくなった
など、体に良い影響を与えることがわかっています。
なので今日はダイエットや食生活を見直したい方に向けて
・和食の特長
・昔と現代の食事の違い
について簡単にお話していきます!
〇 和食の特長
①一汁三菜
昔の食生活は基本的にご飯と汁物のほかに、主菜と副菜がある「一汁三菜」でした。
現代は一つの栄養素を ドーーン と摂ることが多くなり、栄養素が偏りがちです。
しかし「一汁三菜」の和食ではさまざまな食材を少しずつ摂れていたため、栄養素を豊富に摂れていました。
②調味料
昔:発酵系のものや汁物を多く使っていた
現代:ケチャップ、マヨネーズ、ソースなどが多くなり
発酵系のものが少なくなってきている。
③調理法
昔:温度の低い調理法で、煮る、蒸す、生などが多かった
現代:揚げる、炒めるなどの高温で油を使った調理法が多い
④食生活
昔:大豆製品、魚介類、海藻、きのこ類を摂っていた
現代:卵、肉、添加物などが多い
和食は昔の食生活を反映しています。
和食と現代の食生活はこれらの4つの違いから
栄養素や健康の観点からみてみると「和食」
の方が圧倒的に優れています。
〇 和食が健康に良いと広まった理由
和食が健康に良いと広まったのは日本食が海外から注目されたことと、様々な研究がされて効果が実証されたからです!
東北大学の例(2016年)を出すと、
1975年の日本食と現代の食事のどちらが健康化を実験しました。
最初はマウスに昔の日本食を与えて実験しました。
すると、
・糖尿病
・肥満抑制
・脂肪肝
・認知症
などさまざまな病気を予防して、寿命も延びました!
これだけ良い効果が出たので、今度は実際にヒトで実験しました。
4週間1975年の食事のグループと現代食のグループに分けて実験しました。
その結果、
・血糖値の低下
・悪玉コレステロールの低下
・善玉コレステロールの増加
・腹囲(お腹周りの太さ)の減少
・ストレス軽減
・運動機能向上
など、またまた多くの良い結果が出ました!
こういった研究が他にもされて効果が実証されたことで
「和食」の有用性が全国に広まっていきました。
まとめ
・『和食』は栄養素の偏りがなく摂れる
・『和食』は発酵食品や大豆製品など腸に良いものを多く使っている
・『和食』はたくさんの体に良い影響を与えてくれる
・現代の食生活は栄養素が偏っている
最近は健康意識が高い人が増えてきたので
和食を意識して食生活を送っている方も増えてきています。
気をつけてほしいのが、和食も万能なわけではなくあくまで糖が入っているため、摂りすぎてしまうと逆効果となってしまいます。
あくまで和食にした際も
・栄養素のバランス
を意識することで体に良い影響を与えてくれます!
和食のメリット・デメリットを理解して
内面からより健康な体にしていきましょう(^^)
本日も記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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