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ソウルからの北京入国_②想定外だった大連からの隔離

どうも!
セイタです!!

この記事では、大連での隔離生活について書いていきたいと思います。

自分が大連に来たのは北京行の便での乗り換えのためです。しかしながら、大連の空港に着くなり、バスに強制収容させられて、気づいたら大連の一泊550元(11,000円)の四星ホテルに着いてました。そこでかれこれ10日間もの隔離を余儀なくされました。

その後のホテルでの生活は、部屋からは一歩も出れませんが。そこそこ快適でした。ただ、北京にいつ行けるかは最後まで確定しなかったので、不安感にさいなまれてました

それでは自分がどんな生活を送ったのか、何を気を付けるポイントについて書いていきたいと思います。


自分がなぜ韓国から北京に渡航したのかについては下記記事をご参照ください



ソウルでどのような渡航準備を行ったかについては下記記事をご参照ください。



大連での隔離生活

空港に着くなり、出荷される家畜のようにバスに乗せられて、大連の隔離施設に到着しました。

自分が泊まったホテルは、大连昱圣苑国际酒店という四星ホテルです。

大连昱圣苑国际酒店

後述しますが、一泊550元(11,000円)です。全額自腹です。。。

どのようなホテルになるかは自分で選べません。ランダムで決まっているのか、国籍によって決まっているのかはわかりません。。
ただ、ここのホテルのオーナーは日本語ができるので、日本人はこのホテルに集められている可能性が高いです。確か自分が泊まった時でも日本人が100人以上いたはずなので。



ホテルへのチェックイン

ホテルに着くと、ホテルの門が開けられ、中に入ることができます。

「政府指定隔離ホテル。近寄らないでください」と書いています。門は基本的に常に施錠されています。



スーツケースや歩いた後すべてに消毒液をかけられます。ばい菌扱いです。


ここで気を付けないとならないのですが、10日間のホテル代の5,500元(110,000円)とPCR検査代5回分80元(1,600円)はその場で払う必要があります。カードも使えるようです。ただ、自分はアメックスだったからかわかりませんが、何回も試したのですが読み取れませんでした。なので、友人にWeChatにてお金を送ってもらい事なきを得ました。皆さんも念のため、現金を持って行った方が無難です。

ちなみに、PCR検査は日本だと20,000円弱くらいなのですが、中国は非常に安く、1回16元(320円)となっています。その理由が十人一管といって、10人分をまとめて1回の検査で終わらせているからだそうです。規模の経済がしっかりと働いてますね☆



ホテルの設備

ホテルの設備はなかなかによかったです。さすが、一泊550元の四星ホテルなだけあります。自分は22階の部屋になりました。

22階の大広間です。



ホテルの部屋の中はこんな感じで、ゴージャスです。部屋が広いので、ちょっとしたトレーニングもできました。



水回りもかなり清潔です。よく掃除されています。ただ、たまにものすごく不愉快な下水のにおいがする時があります。これはもう仕方ないことかもしれませんね。。。



窓からの景色も22階なので、良好です。



隔離期間の生活

隔離期間の生活に関しては、下記のような規定があります。ざっくり言えば、「北京行きの場合は10日間の隔離」「ご飯は1日3食、水は1日2本支給」「適宜PCR検査を受けること」といった内容です。


下記の画像がホテルから手渡された隔離規定です。

最後の写真は出前を取った場合の価格表になります。お願いすれば頼んでくれるます。ただ、割高なので一度も頼みませんでした。

夜の22時くらいに「饿了吗」にて自分で出前を頼んだことがあるのですが、配達失敗しました、、営業時間外で門が完全に締まっていたことが原因かと思われます。


「京东」,「淘宝」といったようなネットショッピングは使えました
。3日目に化粧水、洗濯溶剤を購入しました。



隔離生活に持ち込んでおくべきもの

自分は割と物がなくてもうまくやっていけるタイプなのと、本当に必要なものはネットショッピングで購入できるので、そこまで困りませんでした。

ただ、一つだけ絶対に必要なものがあります。
それは






携帯のSimカードです!!!

これがないと話しになりません。ネットショッピングも携帯電話番号が必要なので使えません。何より中国生活で必須の健康コード(健康宝码)が発行できません。もしも携帯電話がなかった場合にどうなるか考えるだけでもぞっとします。

皆さん絶対にアマゾンで買ってから、中国に行きましょう。自分は以下のSimカードを購入しましたが問題なく使えました。中国本土の携帯電話番号があるものならば何でもいいと思います

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個人的には携帯電話さえあれば、何とかなると思っています。

その他のものであえて挙げるとすれば、
・紙コップ
・レトルト食品
・お菓子
・果物ナイフ
・ハンガー
・洗剤

くらいですかね??
まあ、無くても何とかなりますが、会った方が便利です。

それでは、今回の記事は以上とさせていただきます。
次の記事では、大連から北京への移動について書いています

引き続きよろしくお願いいたします!!!


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