フィリピンの語学学校での生活環境_English Breakthroughの場合(2023年8月)
どうも!
セイタです!!
北京大学修士課程で社会学を学んでいます。
2023年の8月にフィリピンのマニラ近郊にあるケソンシティに位置するEnglish Breakthrough(以下EB)という語学学校にてIELTSのスコアリングのために1か月語学留学を行いました。
この記事の対象者は
・フィリピンの語学学校に興味のある人
・マニラ近郊の治安を知りたい人
・English Breakthroughを検討中の人
となります。
以下の記事が概略になります。
この記事では、English Breakthroughの学生寮と周辺環境について書いていきたいと思います。一言でいえば、環境は劣悪と言えるでしょう!!
そもそもフィリピン自体が貧しく、格差の大きい国です。さらに、今回自分が選んだ語学学校はフィリピンでも特に安い学校でした。
※興味のある方はサイト訪問してみてください。
それでは、本題に入ります。この記事では、学校内外の様子を写真を中心に説明していきます。
Village内の様子
EBの校舎はVillageという団地の中にあります。Villageの入り口にはそれぞれ警備員が立っており、Village外に比べれば治安が良いように感じます。
こんな感じで結構のどかです。
Village内はなんというか、少し古い時代のアメリカ郊外を彷彿とさせます。アメリカ行ったことないのですが(笑)
また、Villageの中には雑貨屋、日韓輸入品取扱店、床屋さん、マッサージ店、ファーストフード店などがあり、最低限度の生活必需品はすべて買いそろえることができます。ただ、やはり後述するEver Mallという大型のショッピングモールには遠く及びません。
一番大きな入口です。
外部の車でもVillage内に入ることはできますが、登録する必要があります。
学校周辺の街並み
そのようなVillageの外に出てみると、よりフィリピンに来たということを実感することができます。
この辺の街並みは結構きれいです。多分大きな道路沿いだからだと思います。
ただし、橋の上は市場のようになっており、カオスでした!
あと、少し歩くとすぐにごちゃごちゃし始めます(笑)
いたるところで露店や屋台があり、ジャンクフードやフルーツジュース、偽物の服や靴が売られています。この辺はThe東南アジアという感じですね。
フィリピンはキリスト教国家でもあるため、自分の徒歩圏内だけでも二つ協会がありました。ともに綺麗で立派な教会でした。免罪符の売れ行きがいいのだと思います(笑)
学校周辺の施設
続いては学校周辺の施設について書いていきます。
まず、最も重要なのがEverMallです!
ここでほぼすべての必需品がそろいます。また、レストランも2,30件はあり、いろいろな料理が楽しめます。さらには、ゲームセンターまであります!!なお、僕はシューティングゲームが大好きなので試しにやってみましたが、照準がずれており、全然楽しめませんでした(笑)
あと、フィリピンで定番のお土産であるHuman Natureのショップもあります!!オーガニックな化粧品が売られています。ここで僕は1万円分くらいのお土産を購入しました(笑)
個人的におすすめなのが、化粧水とヘアオイル、リップクリームです。コスパがいいように感じました。
Human Natureに興味が湧いた人は下記のサイトをご覧ください~
僕は機内持ち込み可のスーツケースとリュックサックのみでフィリピンに来たのですが、帰国時にはスーツケースの半分がHuman Natureになっていました(笑)
あと、留学生活に欠かせないのはなんといってもジムですね!!この語学学校の周辺には2件もジムがありました。
1つがみなさんご存じのAnytime fitnessです。
設備は日本と比べてもそん色がありませんでした。さらに、日本ではまずないのですが、フィリピンのAnytime fitnessではヨガや集団でのフィットネスが実施されていました。
環境は良かったのですが、値段が高かったです。。
・入会金3000ペソ(7,500円)
・1か月4000ペソ(10,000円)
と日本よりも高い価格帯でした。
そのため、僕は地元民が通っているExtreme fitnessというおんぼろのジムに通いました。
めちゃくちゃおんぼろです。ダンベルやバーベルが錆び錆びでした。マシーンも少ないです。ただ、自分はフリーウェイトでのトレーニング中心だったので、そこまで問題ありませんでした。
あと、値段も一ヶ月で1500ペソ(4,000円強)お安いです!
EBの寮
最後に、EBの寮を紹介させていただきます。
ざっくり言えば、環境はそこまでよくありません。ちなみに、EBには寮が三つあるのですが、自分が住んでいた寮は日本語が話せるJP校という寮でした。特に希望を出したわけではありませんが、そうなってました。JP校は4,5人子供が居て、めちゃくちゃうるさかったので、お勧めしません。
まず、勉強するスペースなのですが、以下の写真のように3~5の先生と生徒のペアが同じ部屋で勉強しています。そのため、結構うるさいです。特に子供が多いと地獄です。
ご飯を食べるところはこんな感じです。
自分は1人部屋に住んでいたのですが、クーラーがありませんでした。フィリピンは年中暑いので本当にきつかったです。10年ぶりくらいに汗疹ができました(笑)
あと、毎週Gが出現していました。
自分の部屋の写真を取り忘れていたのですが、友達の2人部屋の写真を撮っていたのでせっかくなので載せておきます。
以上が、自分が1か月過ごしたEnglish Breakthroughの環境でした。良い環境で勉強ができるとはとても言えませんが、予想の範疇ではありました。あえて言うのであれば、「クーラーがなかったこと」と「子供が多かったこと」は予想外でした。
もしフィリピンの留学及びEnglish Breakthroughを検討している方は、上記のような環境下で耐えられるかどうかを一度考えてみた方がいいかもしれませんね。
本記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
フィリピンでの留学体験について、イメージしていただけたのであれば、幸いです。
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