こんなにたくさんのサークル活動が!?_オックスフォード大学のFresher's Fair
どうも!
セイタです!!
北京大学社修士課程で社会学を学んでいます。
現在はオックスフォード大学のOxford Institute of Population AgeingにてAcademic Visitorとして学んでいます。
この記事では自分がオックスフォード大学が実施しているFresher's Fair(サークルの新入生歓迎活動)について書いていきます。なお、イギリスでは、サークルのことをSocietyというようです。
この記事の対象者は
・オックスフォード大学に行きたい人
・イギリスのサークル活動に興味のある人
です。
概略
自分はOxford Institute of Population AgeingのAcademic Visitorだったので、正規の学生とは違い、新歓に関しての情報は特に共有されませんでした。また、周りにいるのは基本的におなじプログラムで来た北京大学の学生か研究所の研究員のみです。
そのため、オックスフォードで新歓があることなど全く知りませんでした。どこで知ったかというと、中国人の学生団体から以下の記事が共有され始めて知りました。
記事によればExamination Schoolというところで10月9日10日の二日間たくさんのSocietyが集まって、Fresher's Fairが行われるということです。なお、驚くべきことに400以上のSocietyがあるそうです。それでは、どのようなサークルがあるのかを紹介させていただきます!!!
Fresher's Fair当日の様子
自分はまず10月9日に参加したのですが、おもしろかったので10日も参加しました(笑)
なお、新歓会場の外でも多くの団体がひしめき合っており、オックスフォード大学の学生を勧誘していました。
ただ、学校外の団体は思想強めなのが多かったです。例えば、レイシズムや、社会主義への感化、中東での戦争についてなどです。
面白いことに施設の中に入って最初に出迎えてくれるのがドミノピザです(笑)ピザが無料でもらえます。初日は黒人のスタッフが3枚くれましたが、2日目はアジア系のスタッフで1枚しかくれませんでした、、
最初のブロックは外部の業者が多く、バスやタクシー、飲食業、さらにはサバイバルゲームやクラブ、ジムの勧誘までありました!!
ここでは割といろいろなものをもらえました。すでに無くしてしまいましたが、Oxford Busから水筒をもらったり、ちょっとしたキーホルダーをもらったりしました。一番うれしかったのは伝統あるSocietyであるOxford and Cambridge clubでトートバッグをもらったことです(笑)
少し中に進むと、色々な団体があります。また、以下のパンフレットももらえます!!
以下のブースでは各国の留学生団体があります。
日本人学生会もあります!なお、オックスフォード大学の日本人会は7割が非日本人だそうです!!
また、オックスフォードは意識が高いサークル活動が多いです。女性の権利や気候変動といった社会問題にフォーカスしたSocietyがたくさんあります。また、コンサルや弁護士などの職業特化型のSocietyもありました。さらに、行動経済学や生物学などといった学問をしっかりと修めようといったSocietyも事を欠きません。
もちろん、それ以外にもいろいろな種類のサークルがあります。運動系でいえば、バスケやサッカーなどのメジャースポーツはもちろん、イギリス出身のラグビーは通常のラグビー、タッチラグビー、オーストラリアンラグビーの三種類がありました!!自分はタッチラグビーの練習に少し行きました!!また、ダンスサークルもありました。
自分が少し興味を持ったのはアニメ研究会だけでしたが、文化系のSocietyもたくさんありました。
チラシの紹介
それでは、Fresher's Fairで参加した際に、自分が興味を持った団体や面白いなと思った団体のチラシを紹介していきます。
業者のチラシ
オックスフォード大学に来ていた業者の中で、自分が気になったものをいくつかピックアップしました。
このように多くの業者が来ていました。
大学側のチラシ
次は大学の運営団体が配っていたチラシについて紹介していきます。
これら以外にも学生の安全やより良い学生生活のために大学側がかなり気を使っていることが分かります。
サークルのチラシ
それではいよいよSocietyが配っていたチラシを紹介させていただきます!!あくまで自分が興味があるor面白いと思ったもののみの紹介となります。
まずは、タッチラグビー部のチラシです。自分は北京大学でもタッチラグビーをしており、オックスフォードでもやろうと考えています。
ラグビー部のチラシです。なんと部員が100人以上いるようです。3軍まであると言っていました。なお、1軍の試合はチケット制で有料です、、、
これは大学院生を対象にしたウェルカムパーティーです。教会にて無料でご飯が食べられます(笑)
日本人留学生会です。飲み会や日本語の会話クラスを実施しています。
中国人留学生会です。こちらはほぼ中国人限定で、ボートパーティーやピクニックなどを企画しています。
こちらは学外で配られたチラシですが、華人教会です。毎週土曜日に集まってご飯を食べたりします。
あと、アニメ研究会などもあります。
ここまでが自分が入ることを検討していたり、ちょっと興味を持ったSocietyの活動になります。ここからは面白いなと思った活動を紹介させていただきます。
まず最も面白いと思ったのがこちらです!!「歴史回顧クラブ」とでもいえばよいのでしょうか?中世の住民のようなことをしています。
こちらはサルサですね。日本だとレアですね。
こちらは聖書を読み解く活動です。
最後に、共産主義の団体です。共産主義の提唱者であるマルクスは後世をイギリスで過ごしたことも関係しているかもしれません。
以上が、Freshers Fairの大まかな紹介になります。
実際に参加した活動
最後に、自分が参加したいくつかの活動を紹介したいと思います。どれも結構楽しかったです。
Post Graduate Welcome Party
こちらは大学院生向けのウェルカムパーティーです。なお、教会で実施されていました。運営メンバーは各地の教会の信者だそうです。イギリスはキリスト教が根強くこのようなイベントがたくさんあります。
このような雰囲気でイベントが実施されます。バンドの演奏を聴いたり、教授の話を聞いたり、他の学生とフリートークをしたりします。
見た目は最悪ですが、味はとても美味しかったです。なお、教会の料理は基本的に美味しいそうです!!
Touch Rugby
自分は中高大でコンタクトのラグビーを経験しており、北京大学でもタッチラグビーをしていたので、オックスフォード大学でもやろうと思い、練習に参加しました。結構初心者が多かったです。
このSocietyはオックスフォード大学の中でも優れた団体として表彰されているらしく、ものすごく雰囲気が良かったです。また、大学院生が多かったのが、自分に合っていました。
練習後は近くのパブでSocialイベントがあります。何をするかというとビールを飲みます(笑)なお、みんなでOxford Blueというパブに行ったのですが、自分がオックスフォードで5,6件パブに行った中で雰囲気や料理のクオリティが最も高かったです!!!
皆で写真を撮りました!!
少し入るタイミングをミスったのですが、1セメスター25ポンド(約5000円)払えば入れるので入ろうと思います。
Japan Society
こちらは日本人会なのですが、非日本人比率が非常に高いです!!ここのイベントは2回参加しました。
1回目がCollegeの中での飲み会です。狭い部屋にたくさんの学生が詰め込まれていてシュールでした(笑)
2回目はクラブでのハロウィンイベントです。入場料が7ポンド(約1400円)なので、まあ良心的かなと思います。
日本に興味がある友達ができるので一定の頻度でイベントには参加しようと思います。
Oxford Campus Fellowship(牛津校园团契)
これは華人の教会です。メンバーはほぼ中国人ですが、初めて行ったときはドイツ人の人もいました。ちなみに、僕はキリスト教徒ではありません。
「どのようにして自分に合った仕事を見つけるのか?」「なぜ博士課程に進学するのか?」「人生とは?」「人工知能」などのテーマでプレゼンターが話した後にみんなでディスカッションしていきます。キリスト教徒の中ではこういうのをアルファっていうんですかね??
ご多分に漏れず、ここのご飯も見た目はあれですが、味は美味しかったです。
ご飯も食べれて、けっこう居心地もいいので、ちょくちょく通おうと思っています。
それでは本記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
引き続きオックスフォード大学での日々について執筆していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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