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フィリピンでIELTS特訓!?_目的から逆算した学校選びについて

どうも!
セイタです!! 
北京大学修士課程で社会学を学んでいます。

中国の大学に通っているのですが、最近頑張って英語を勉強しています!!英語を勉強し始めた理由は下記記事に書いてあるので興味がある人はご覧ください。


英語学習の一環としてIELTSの勉強をしているのですが、TOEICとは違い出題形式も出される文章もなかなかにレベルが高いです、、、

しかもTOEICにはないSpeakingとWritingのセクションがあり、どのように勉強すべきかがなかなかつかめずにいました。ということで、その手段として、いっそのことフィリピンで学んでしまおうと思いました(笑)


この記事の対象者は
・フィリピンの語学学校に興味のある人
・IELTSの勉強を始めたばかりの人
・現在英語学習に行き詰っている人

となります。



現状のレベル感

この章では、自分がまずどのような現状でどのような問題意識を持っているかを紹介させていただきます。

ここで自分の状況と同じような課題感を持っている人はこの記事が役立つかなと思います(笑)
※興味のない方は飛ばしてもらって構いません!



自分は交換留学を検討しているのですが、交換留学のスコアとして今年の11月までにIELTS6.0が最低でも必要です。


現状のスコアが過去問を解いた感じだと、
・Reading 6.0~7.0
・Listening 5.5~6.5
・Speaking 5.0
・Writing 5.0
くらいです。

ReadingとListeningは自分で採点できるので、しっかりと点数が出るのですが、SpeakingとWritingはざっくりの肌感になります(笑)
それぞれband storeが5.0、6.0、7.0の学生のサンプルを見た結果、自分は5.0くらいだなと思いました。運よく行けば、スコア6.0はとれそうです。


IELTSの勉強を始めて半年ほど経つのですが、学習時間はおよそ200時間です。ただ、直近の2,3か月は期末や課題に追われてほとんど2~30時間しか勉強時間が確保できていません、、



ここまでで行った勉強が主に以下の三つです!!!



①Udemyでの講座

Udemyで"IELTS Band 7+ Complete Prep Course"という講座を購入して受講しました!!このコースが90時間あり、各セクションごとの特徴や攻略法、勉強の仕方を包括的に学ぶことができました!!!

IELTS Band 7+ Complete Prep Course

2023年6月16日時点の評価ですと、約39,000件で4.6/5の高評価の授業なので、クオリティも申し分ありません。幾分量が多くて大変でしたが、確かにIELTSという試験に対する理解を深めることができました。




②単語のアプリ

何度か過去問を解く内に、単語力のなさを痛感しました。そのため、自分はDMM英会話が出している”iknow”というアプリを使うことにしました!!

https://iknow.jp/

このアプリは上図のように、人間の忘却曲線に沿って、単語が自動的に勉強できるようになっているので、アプリの指示に従うだけで、最も記憶に残りやすい頻度で学習できます。しかも、単語スペルの勉強もできるので、IELTS向きです。



③本での勉強

あとは、日本で買っていた以下の教材をこなしました。

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

この教材は可もなく不可もなしですね。
解説や使えるフレーズは結構よかったのですが、最後の模試が微妙でした、、



前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ学校の選び方について紹介していこうともいます。



フィリピンの語学学校の選び方

ここからどのように学校を選んだかについて書いていきます!!!
基本的にはネットで集めた情報を分析して、自分の状況に当てはめただけになります。そのため、自分と同じ志向を持った方や同じ状況の型はより参考になるかと思います



ネットでググった所感

まず、「フィリピン」「語学学校」「おすすめ」というワードをGoogleの検索ボックスに突っ込んでみました。


その後、一番上にある「スポンサー」と書いてあるサイトを華麗にスルーして読んでいきます(笑)

個人的にはまず、まとめサイトから入ることをお勧めしています。なぜならまとまっているからです。当たり前ですね(笑)


その中で、割とためになった記事が以下の記事です。


この記事はIELTS対策ができる学校を9校も紹介してくれてます!!
しかも、コスト順に紹介してくれています!!!
IELTS対策ができる学校を見つける場合には役立つサイトです。

こういったサイトにはだいたい最後に「ラインでお問い合わせ」というCTA(マーケティング用語で、ユーザーがビジネスサイドに連絡する仕掛け)が付いています。なので、そこからいろいろ聞いてみてもいいかもしれません。




学校選びのポイントについて

学校選びのポイントは本当に人それぞれだと思います。僕が調べている中で、「他の人も気にしてそうだな」と思ったポイントが以下のものになります。

・出発時期
・期間
・予算
・先生の質
・日本人比率
・学校の雰囲気:スパルタorゆったり
・エリア:セブorマニラorその他
・部屋タイプ:一人部屋~大部屋


また、サイトを調べる以外にも、英語関連の会社を経営している大学の先輩がいたので、フィリピンの語学学校について聞いてみました。すると、以下のような返答をいただきました。

「知り合いにフィリピンで語学学校している人もいるけど、カリキュラムが特に素晴らしいってわけでもないからな。選ぶ際は、部屋とか食事とか自分が外せない条件で選んだほうがいいと思う」



なので、自分は以下の三つの条件に絞って、学校を探しました。
・IELTS対策もしてくれる。
・費用が安い
・ジムが近くにある


2023年8月から1か月という期間で上記三つの条件が当てはまるところを留学エージェントに聞いてみると、だいたい25~35万円程度授業料がかかる学校を紹介されました。。
※CIAやCPLIS、MONOLといった語学学校を紹介されました。

エージェントとのやりとり


エージェント紹介は紹介手数料があるので、どうしても高いところをメインで紹介されます。しかも、紹介された語学学校はすべてジム併設で、環境はいいのですが、その分高かったです。


自分はベンチプレス120㌔上げる程度にはしっかりとトレーニングをしているので、語学学校併設のジムはさすがに機材不足が否めませんし、そのせいで値段が上がってしまうのも微妙でした、、


なので、頑張って自分で探しました!!
すると、なんと条件にぴったりの語学学校を見つけることができました!!!!




格安の語学学校_English Breakthrough学校

「フィリピン 語学学校 安い」というフレーズで何度も調べることでようやく見つけることができました!!

それが、English Breakthrough学校です!!
※見つけづらかったのは、Webマーケティングにそこまで費用をかけていないからでしょうか?そこにお金をかけなくてもしっかりと集客できている可能性が高いです。

https://english-breakthrough.com/


ここの特徴ですが、何よりも値段が安いです!!

https://english-breakthrough.com/fee

一番安い部屋だと
・個室
・1日6時間のマンツーマンコース
・3食のご飯

がついていて、4週間で11万9千円です!
他の語学学校の半額以下という安さです!!!


この安さに心動かされて、まずはラインで問い合わせてみました!!すると、話がトントン拍子に進み、ネット会議で話し合うことになりました。


ネット会議で話をしたところ、
・語学学校から徒歩5分にanytime fitnessがあり、徒歩10分のところに現地のジムがあること。
・すべてマンツーマンなので、IELTS対策も可能なこと。

上記2点がはっきりしたので、この語学学校にすることにしました。


部屋はA~Eとある中で一番安い部屋であるAを選びました!!!
見た感じぼろいです(笑)

部屋の様子がYoutubeで公開されてます。


以下見積内容です

平日6時間マンツーマンレッスン
1人部屋A 7/27午後到着~8/26午前出発(30泊)
EB料金:119,000÷28×30=127,500円(3食付)
教材費:3,000円(IELTSアカデミック, AAT)
空港送迎費(片道):4,000円
合計:134,500円(現地支払い)

ここに別途申込金が15,000円かかるのですが、
それでもたったの1か月で15万円です!!!
他の語学学校の約半額です!!


カリキュラムに関してなのですが、すべてマンツーマンなので自由に組み替えれます。

予定では、
・2時間の発音特訓
・2時間のIELTS Writing特訓
・2時間のIELTS Speaking特訓

という風にしようと思っています。
カリキュラムは柔軟に変更できるそうです。



こんな感じでコスパがかなり良い語学学校なのですが、現状で懸念点が2点あります。


1点目なのですが、先生の質が低い可能性です。とはいっても、自分はある程度語学の勉強をこなしてきたのと、英語も初学者というわけではありません。なので、自分の語学の上達のために、先生をどう使えばいいのかというのは心得ているつもりです。

例えば、『英語学習2.0』という本には「英会話レッスンは練習試合」というサブタイトルの章があります。

英語学習において大事なことは、自分が取り組んでいる学習の目的を明確にしていることです。目的が明確でないトレーニングほど、効果が薄いことはありません

(中略)

英会話レッスンには、実はいろいろな目的があるのですが、その一番大きな目的は、「練習試合としての英会話レッスン」だと思います

(中略)

英会話の力をつけたいならば、当然練習が必要です。基礎力が足りない場合は、単語を覚える必要がありますし、最低限の文法を学び必要があります。それだけではなく、リスニングを鍛えるためにシャドーイングをしたり、英語を話すためのトレーニングも必要でしょう。
こういったトレーニングをしたうえで、練習試合である英会話レッスンをするのです。そうすると、まだ足りないトレーニングは何なのかが明確になります。

岡田祥吾.  英語学習[M]. 角川書店, 2019年: 57-58


このように「目的意識」をしっかりと持っていれば、同じ学習でも効果は全く違ってきます。

とはいっても、先生がそもそも教える気がないとだったらさすがに厳しいですが、、、



もう一つの懸念点が、居住環境です。
写真を見た感じ、わりとおんぼろではありそうなのですが、それでも自分は耐えれると思っています。

以前に韓国でも受験生がただただ勉強する為だけのコシウォンというところに泊まったことがありますが、平気でした。だから、今回も大丈夫だと思います(笑)


後、自分はあまり気にならないのですが、学生がすべて日本人というのも人によってはマイナスポイントかもしれませんね。


懸念点は確かにありますが、それをはるかに上回るコスパの良さだと思うので、この語学学校に決めました。


自分は2023年8月に語学学校に通う予定なので、2023年9~10月を目途に答え合わせの記事を書こうと思います(笑)




それでは、本記事は以上とさせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
フィリピンの語学学校の選び方に関して理解していただけると幸いです。



下記のマガジンで本記事のように英語学習に関しての情報を紹介していく予定です。


下記のマガジンでは、フィリピン滞在に関することをまとめております。



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