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北京大学に中国女子ラグビー代表が来た!!??

どうも!
セイタです!!
北京大学社修士課程で社会学を学んでいます。


自分は中学、高校、学部時代と10年以上ラグビーをしてきました。なので、そこまで体格が大きいわけではないのですが、身体にはそれなりに筋肉も搭載していますし、肉体をぶつけ合う競技はだいたい得意です。


北京でもラグビーをしてもいいと思っているのですが、さすがに院生になると時間がないのと怪我が怖いので、院生生活最初の1年はラグビーを控えていました。そんな中院生生活2年目の第1セメスターで今回参加したイベントを発見しました!!




それが「中国女子橄榄球队北京大学见面会(中国女子ラグビーチーム北京大学交流会)」です!!!

筆者撮影


なんと、女子7人制ラグビーの代表が北京大学に来て、北京大生と一緒にタッチラグビー(ディフェンスはタックルの代わりにタッチをするため、安全にゲームを実施できる)をするというイベントです。なかなか豪華なイベントだと思ったので、参加することにしました。


中国はラグビー後進国という印象があり、女子7人制ラグビーなんて話にならないという偏見があったのですが、わりとそうでもないようです。
例えば、2022年の杭州で行われたアジア大会では、中国は日本を下して金メダルに輝いています。
※世界ランキングは日本の方が上ですが、



このイベントをどこで知ったかというと、アメフト部の友達がWechatのタイムラインでこのイベント宣伝しており、そこで初めて知りました。


また、ラグビー経験のある北京大生など当然皆無だったので、当日までに一度ラグビーの基本的なルールやテクニックについて練習をする機会がありました。

北京大学ラグビー部撮影




なお、事前練習に参加した学生は当日抽選でもらえると発表されていた以下の北京大学ラグビー部シャツがもらえます(笑)




当日は以下のような雰囲気です。およそ50人くらい参加していた気がします。



なぜかわかりませんが、僕は参加者としては一番前の席を用意されていました(笑)僕の前にすわっていたのは女子ラグビーの中国代表になります。



当日の流れとしては、最初に選手の自己紹介が行われます。

サイトより引用



その後、アップをした後に、ラグビーのパスやルールについて選手から教えてもらいます。

サイトより引用
サイトより引用

流れ自体は良かったのですが、打ち合わせ不足のためか、終始グダグダでした、、、
北京大学ラグビー部側も何するか中国女子代表に丸投げだったり、そもそも全然ボールが足りなかったりしてました。まあ、中国あるあるですね★



その後は、学生と中国女子代表混ぜ混ぜになってタッチラグビーをたしなみました。

これはこれで楽しかったです(笑)
ただ、人数の割に試合数が少なかったので、2,3分しか試合できていない学生も多かったと思います。また、本来であれば新入生に楽しんでもらう役割のラグビー部メンバーがめちゃくちゃボール持って、爆走してました(笑)



最後に集合写真を撮って、このイベントは終わりとなります。

サイトより引用


後日、ラグビー部の部長より今回のイベントのコメントを求められたので、下記のように答えておきました。

中国の女子ラグビー7人制代表チームを見るのは初めてでした。 アジアにおいては日本一強だとおもっていましたが、実際に中国代表は日本代表に勝利していますし、確かな技術と強靭な肉体を兼ね備えていて、とてもいいチームだと思いました。

なお、上記コメントは中国語で答えたのですが、英語にも翻訳されて、北京大学の校内ニュースに掲載されていました(笑)


以下、英語版です。

News Center Campus Text Chinese women's rugby Asiad champions visit PKU, interact with students



以下、中国語版です。

中国女子橄榄球队北京大学见面会成功举办



今回のイベントに関しては以上となります。


国家の代表チームが呼べるなんてさすが北京大学だなということを再認識したイベントでした。


ちなみに、このイベント以降、自分は北京大学のタッチラグビー部に所属するようになりました。入部1か月で「コーチをやってほしい」と部長からお願いされて、丁重にお断りした話も機会があれば、記事にしたいと思います(笑)


以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。


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