スピッツがくれた「魔法の言葉」
何度も救われたマサムネさんの歌詞を紹介します。
みなさんの人生に寄り添う言葉、曲がきっとあると思います。
人生篇
やたら真面目な夜、なぜだか泣きそうになる。
幸せは途切れながらも続くのです。
/ スピカ
愛は必ず最後に勝つだろう。そういうことにして生きていける。
/ 正夢
ダメなことばかりで折れそうになるけれど、
風向きは突然変わることもある。ひとりで立ち上がる。
/ ルキンフォー
意外なオチに賭けている。
/ エンドロールには早すぎる
臆病な背中にも、等しく雨が降る。
それでも進む、とにかく先へ。あってもなくても。
/ 小さな生き物
進化する前に戻って、何もかもに感動しよう。
/ 恋する凡人
僕はきっと旅に出る。今はまだ、難しいけど。
未知の歌や匂いや不思議な景色探しに。
/ 僕はきっと旅に出る
暖めるための火を絶やさないように、大事なものまで燃やすところだった。
/ 若葉
恋愛篇
愛はコンビニでも買えるけれど、もう少し探そうよ。
/ 運命の人
幸せになってな、ただ幸せになってな。
あの日の涙がネタになるくらいに。
/ 子グマ!子グマ!
デートに向かない坂道を君の手を引いてかけ上がり、恋も希望も取り戻す。バレたって構わない。
/ オパビニア
君の心の中に棲むムカデに噛みつかれた日、
ひからびかけていた僕の明日が見えた気がした。
/ 流れ星
いつも仲良しでいいよねって言われて、でもどこかブルーになってた。
あれは恋だった。
/ 仲良し
現実と離れたとこにいて、こんな風に触れ合えることもある。
もう会えないって嘆かないでね。
/ 雪風
いつも心にスピッツを。
受験勉強が辛いとき、大学でなかなか友達ができなかったとき、大失恋したとき、悩んでいる友達にかける言葉が見つからなかったとき、言葉で表せない気持ちになったとき、いつもスピッツを聴いていました。
その時々によって響く言葉とメロディーが変わるので、「1番好きな曲」が自分の状況によって変わるという不思議なバンドです。
抽象的な歌詞が、状況によって解釈を変える。
すべての人生に寄り添う歌になる。
みなさんにとっての「1番好きな曲」も、エピソードと共に聞いてみたいです。スピッツ、最高ですね。