身体の痛みはこころの痛み
台風が来ています。気圧の変動も激しくなっています。
風邪などひかれていませんか?
風邪に限らず、痛みというのは、気圧の変化などによって起こることも多く、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな痛みについて、心の状態と関連している可能性についてお話ししたいと思います。
例えば、頭痛、肩こり、膝の痛み、お腹の痛みなど、人それぞれ様々な痛みを抱えています。
病院に行ってもなかなか治らない場合や、痛み止めを飲み続けている方もいるかもしれません。
内科、外科、整形外科など、様々な病院を受診しても原因が分からず、最後に精神科を受診するケースもあるそうです。
「なぜ精神科に行かなければいけないのか?」
と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
精神科では、不定愁訴と呼ばれる、原因がはっきりしない症状を扱うことがあります。
痛みも、身体的な原因が特定できない場合、心の状態が影響している可能性があります。
例えば、肩の痛みを訴える人が、実は心の奥底で何かしらのストレスを抱えていて、それが痛みとなって現れているというケースも考えられます。
人は、心の痛みを身体的な痛みとして自覚することがあります。
これは、ストレスや不安、不満、悲しみなど、心の奥底に抱えている感情を、身体が自分の身を守るために、痛みという形で表現しているのかもしれません。
そして、その心の奥底に溜まっているストレスや感情は、時間が経つにつれて、まるでボールのようにぎゅっと押し込まれていきます。
そのため、心の痛みは意識されにくくなり、代わりに身体に痛みとして現れてくるのです。
だからこそ、身体の痛みは、実は心の状態を教えてくれるサインでもあります。
どこかに痛みがあると感じたら、心に何か問題を抱えていないがないか、じっくりと振り返ってみてください。
心の奥底に溜まっているストレスや感情に気づくことで、痛みが和らぐかもしれません。
そして、心と身体の状態を改善していくことで、より良い生活を送ることができるでしょう。
今日の一言
痛みがある場合は、心の中に何か抱えているものはないか問いかけてみてください。
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