咳逆し喘もしつつ咽も腫れ膿血を吐かば天突の穴 - 養生やまと歌 044
天突は押す角度が重要です。鎖骨と鎖骨の間のくぼみを、下に向けて押しましょう。胸の骨の上端を押すような感じです。
喉を痛めないよう、垂直に後ろに向けて強く押さないようにしてください。
喉のかぜの時に、前々回の魚際とセットで使用してもよいです。急な咳き込みを鎮めたい場合にも使えます。
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養生やまと歌とは
和歌形式の養生書、食物本草書、経穴書から、養生のキホンが学べる100首を厳選し、イラストを付けてご紹介していきます。
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養生やまと歌凡例
凡例や参考文献は第一首目の下部に掲載されておりますので、以下のリンク先からご覧ください。
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