甘きもの多く食せば腎やふれ骨髄痛み歯をも損ざす - 養生やまと歌 061
五味週間の第三首目は「甘(あまい)」です。
『養生大意抄』という養生書では、「甘物をつづけて多食すれば、中焦(ちゅうしょう)の気滞りて痞満腹痛等の病を発す。」とあります。
ここに「つづけて多食」と記載されるように、連日のように沢山食べるのは控えましょう。
甘い物に限らず、楽しみは「時々ちょっと」が養生の基本です。
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養生やまと歌とは
和歌形式の養生書、食物本草書、経穴書から、養生のキホンが学べる100首を厳選し、イラストを付けてご紹介していきます。
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養生やまと歌凡例
凡例や参考文献は第一首目の下部に掲載されておりますので、以下のリンク先からご覧ください。
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