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その不具合って本当に老化なの?と疑問に思うこと、忘れてました

私たちは、いろんな体の不具合を『老化』で済ませてしまうこと多くないですか。
歯茎が下がることも、老化。
でも、予防をすることで、80になっても歯茎が下がっていない高齢者がいるという事を知りました。
私の口の中は、治療歯でいっぱいです。もっと幼いころから、歯磨きの大事さを学び、今の磨き方をしていたら・・・と思うと残念で仕方がありません。歯は虫歯がなく、歯周病にも侵されていない。きっと、歯並びもキレイだったことでしょう。


予防の大事さは、失ってからわかるものですね。
今の若者は、虫歯が少ないという事です。
歯茎が下がらない高齢者が今後増えてくるかもしれません。
でも、噛まない若者も増えているようですので、歯並びとかにも影響してきそうですね。
磨き方だけでなく、食事、栄養、運動、すべてのバランスが整っているからこその健康。
小さいころからの教育で培っていくものですね。
あ~~!残念!とならないように、
でも、気づいたらラッキーですよね。


さて、こんな情報が舞い込んでまいりました。
★*★ はじめよう!やってみよう!口腔ケア ★*★
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布団に入ったらすぐ爆睡のかた。
もしかしたら、気絶しているかも!?

1)睡眠とアルツハイマー型認知症
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認知症にはさまざまな種類がありますよね。
一番はメジャーなのが「アルツハイマー型認知症」、
脳にたんぱく質が溜まる事が主な原因です。
また、この”アルツハイマー型”は予防が不可能であると
言われています。

口腔内の細菌が出す毒素が
”アルツハイマー型”の原因となるたんぱく質(アミロイドβ)を
脳に溜まる手助けとなってしまう事がわかっています。
したがって、歯周病の予防や治療をすることによって
”アルツハイマー型”の予防に繋がるとも考えられます。

もうひとつ、睡眠不足との関係も気になります。
からだが睡眠をとりたいと思っていない場合でも
脳は睡眠を欲しています。
睡眠は脳の掃除、整理をしている時間と考えられており
その睡眠時間が不足してしまうと脳から出ると言われている
”老廃物質” ”有害物質”の排除ができなくなります。
上記2点と”アルツハイマー型”には深い関係があり
直接的ではないにしろ睡眠不足が”アルツハイマー型”を
発症させてしまう可能性が充分に考えられます。

睡眠を考えた時に「時間」「質」についても気になりますよね。
”アルツハイマー型”との関係がわかっているのは睡眠「時間」だけで
睡眠の「質」との関係は未だ不明です。

日本人の睡眠時間は平均で6.44時間(世界ワースト2位)と
世界的に見てもとても短い傾向にあります。
仕事、育児などで日々忙しいこともわかります。
寝る時間を毎日5分~10分早くしていけば以外と睡眠時間は
確保しやすいですよ。
ぜひ試していただいて皆さんで認知症予防をしていきましょう。

2)睡眠不足によるからだへの影響
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自身の睡眠時間が充分か?そうでないか考えたことがありますか?

・車を運転中に眠くなることがある
・昼食後や乗り物に乗っているとき、ウトウトしてしまう
・布団に入るとすぐに寝てしまう
上記3点、身に覚えはありませんか?
これにあてはまる方は睡眠不足の可能性あり!


布団に入るとすぐに寝てしまう場合
これは入眠ではなく気絶している状態だと聞いた事があり
聞いたときはとても驚きました。
睡眠時間が足りていない状態になってしまうと
先に書いた”アルツハイマー型”の可能性あり!
しかもそれだけではなく、免疫力の低下やホルモンバランスの崩れ
食欲増進による肥満のリスクが高くなるなど、さまざな影響が出ます。

寝不足が続くと週末に起こる”寝すぎ”
これは人工的に時差ぼけを作ることになってしまい、体調を崩す原因となります。
いつもと同じ時間に就寝して長時間寝るのではなく
就寝時間を早くしていつもと同じくらいの睡眠時間にとどめておくこと
早寝早起きは自律神経の働くを良くします。

睡眠障害をお持ちの方は専門の外来、または歯科医院を受診する事もオススメです。
睡眠時間、睡眠の質をあげて健康な体づくりをしましょう

質の良い睡眠!


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