実はお口の中の細菌は、普段から多少肺の中へ侵入しています。
不顕性誤嚥といって、寝ている間、健康な私たちも誤嚥しているといいます。
何事もないのは、免疫力があるから。
そのため、高齢者や免疫力の落ちた方はお口の清掃状態が悪いと
細菌性肺炎を起こしやすくなります。
けれども細菌性肺炎を起こしていない方であっても、
ウイルスに感染してウイルス性肺炎を起こすと、
免疫力低下により細菌性肺炎も併発して重症化するリスクがあります。
そのため、普段からお口の口腔ケアをしっかりと行っておくことが大事です。
健康なことは、普段なかなか気づけませんが、とってもとっても有難いことなんですね。
今日も皆様が何事もなく、元気で過ごされますように。