見出し画像

センス・オブ・ワンダー

小さな子供たちを見ていると、
じっとしないで、動き回っている。
わ~~って言いながら走り回ったり。

大人だったら、無駄な体力を消耗しているだけだと思うけど。
でも子供はそんなことはお構いなし。

あるいはじっと一点集中して何かをみている。
その視線の先には、小さな葉っぱだったり、小さな昆虫だったり。

頭で考えているオトナと違っていつも内側から動いている。
なんだかいつもワクワクしているみたい。

そのワクワク

福岡 伸一/阿川 佐和子さんとの対談の本に紹介されていました。
センス・オブ・ワンダー
 アメリカの生物学者レイチェル・カーソンが著した本のタイトルにもなっている言葉です。
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、私たちの多くは大人になる前に澄み切った洞察力、美しいもの、畏敬すべき者への直感力を鈍らせ、あるときは全く失ってしまいます。もし願えるなら、世界中の子どもに、生涯消えることのない“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性”を授けてほしいものです。」
 誰もが子どもの頃は何をしてもどんなことを見ても、五感を働かせ「すごい!」「きれい!」、あるいは「どうして?」「不思議!」という思いがわき出て、それが成長のきっかけになるのです。

小さい頃昆虫学者になりたかった福岡先生にとって、
ルリボシカミキリという小さな虫の青さが、
先生にとってのセンス・オブ・ワンダーだったのだそうです。
そして、先生はそのまま生命科学の世界に進んでいかれました。

画像1

小さいころの自分を思い出してみると・・・
探検しよう!おー!
実験してみよう!おー!
みたいなことを、友達とやっていましたね。
でも、しょっちゅう叱られていたかも。

皆さんにとっての、センス・オブ・ワンダーは何ですか?

それを見つけて、またワクワクした気持ちで生きたいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?