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菜根譚って何?

経営者カレッジ 中国古典セミナー
【講義テーマ】は
『菜根譚』(後期)~激変の時代を生き抜く知恵を学ぶ~

こんなメールが届きました。

経営者でもない私に、勘違いして送ってくださっているんでしょう。
でも、そうでもなければ私は決して出会うことのできない<菜根譚>
最初は、これは何?という思いしかなかったのですが
難しいという先入観で、名言を少し見ていくと、
ふむふむ、なるほど、と、面白くなってくるのです。

NHKで過去に放映

”「菜根譚」には「逆境は良薬」「逆境は人間を鍛える溶鉱炉」など、本来ならマイナスにとらえてしまう「逆境」を前向きにとらえ、それをばねにしてさらに高みを目指す生き方が数多く示されている。そこには、政争に巻き込まれ隠遁せざるを得なかったと推測される著者、洪自誠自身の境遇が色濃く反映している。辛酸をなめつくしたからこそ、「逆境」を生かしきる珠玉の言葉を生むことができたのだ。”
NHKで、菜根譚の講座もあったんですね。
見たかった!

2図1

子どもが生まれるとき、母親の生命は危険にさらされる。財産が多くなれば、それだけ泥棒に狙われる。どんな幸せも不幸のタネにならないものはない。
貧乏だと極力ムダ使いを避けるし、病気がちだとふだんから健康に気をつける。どんな不幸も幸せのきっかけにならないものはない。
幸せも不幸も同じことだとみなし、喜びも悲しみも忘れてしまうのが、達人の生き方だ。
後集120

幸せも不幸も同じこと・・・・


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